コロナ禍でテレワークが増えているとはいえ、子育て世帯にとって頭が痛いのは、不在時に子どもをどうするかだ。夏休みや冬休みはもちろんのこと、もしもまた臨時休校になったら・・・など、ご飯など悩みの種は尽きない。また、コロナ禍で所得が減った人も少なくない。

沖縄食糧(株)(中村徹社長)は2020年10~11月に、“でいごゆいまーるプロジェクト”と題したクラウドファンディングで、延べ232人から約420万円を集め、「全国共通おこめ券」(全米販)7,600枚として県の社会福祉協議会へ寄贈した。

沖縄の貧困率は全国平均の約2倍と高く、3人に1人が貧困状態にあるといわれている。沖縄食糧が寄贈したおこめ券は県内のこども食堂などに配付される予定だ。2020年12月16日の贈呈式で中村社長は、「子どもたちにはきちんとご飯を食べて元気に育ってほしい」と思いを話した。

プロジェクト名の「ゆいまーる」は、沖縄の方言で「助け合う」「一緒に頑張ろう」という意味がある。ちなみに、「でいご」は歌謡曲「島唄」でもお馴染みの花だが、沖縄食糧のイメージキャラクターが「でいご君」という名前でもある。贈呈式の模様はYouTubeで視聴可能だ。

◆『でいごゆいまーるプロジェクト』おこめ券贈呈式

〈米麦日報2021年1月26日付〉