日糧製パン(株)(吉田勝彦社長)は5月13日、2021年3月期決算を公表した。売上高173億2,500万円(前期比1.3%減)、営業利益1億8,100万円(91.9%増)、経常利益1億8,700万円(86.6%増)の減収大幅増益。食パンや洋菓子では在宅需要が増加した。当期純利益は1億2,200万円(2.6%減)を計上。

〈食パン〉
売上高27億9,900万円(3.6%増)。主力の「絹艶」が大きく伸長。新製品「ちぎれるブレッド」シリーズも寄与した。

〈菓子パン〉
売上高59億8,700万円(3.6%減)。「ずっしりこっぺ」シリーズや「牛乳入りパン」は堅調に推移。「ずっしりデニッシュ」シリーズなどぺストリーが伸び悩んだ。

〈和菓子〉
売上高32億5,600万円(1.0%増)。主力の蒸しパンと串団子が伸長。「いろどり茶屋」シリーズや「2個入り和菓子」が順調に推移した。

〈洋菓子〉
売上高12億900万円(19.9%増)。「カップデザート」シリーズやクレープ製品等のチルドデザート類が好調に推移。CVS向け製品が伸長した。

〈調理パン・米飯類〉
売上高37億円(5.0%減)。サンドイッチや弁当の需要が減少。

利益面では原材料費、エネルギーコストの低減、旅費交通費等経費の抑制があった。

2022年3月期から会計基準に「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)を適用。通期業績予想と前期比は新会計基準で算出している。売上高171億円(前期比0.7%増)、営業利益2億円(10.4%増)、経常利益2億円(6.7%増)、当期純利益1億円(18.2%減)を見込む。

〈米麦日報2021年5月14日付〉