秋田県庁は7月8日、都内で県オリジナル水稲新品種「サキホコレ」のパッケージデザイン発表会を開催、秋田県横手市出身のタレント・壇蜜さんらが登場した。高級ブランド米「サキホコレ」は2021年秋にも先行販売を予定しており、2022年秋から本格デビューする。

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この日お披露目されたサキホコレのパッケージは、白地に「サキホコレ」の文字を大胆に配したシンプルなもの。デザインを手がけた(株)日本デザインセンターの原研哉社長は「最上級米=日本米のシンボルとして、堂々とした揺るぎないデザインにした。(余計なものを)削ぎ落すことで品格を表現している」と説明した。

これを見た壇蜜さんは「品格の中にも強さを感じます。安心感や重厚感みたいなものがあって、サキホコレの中に飛び込んでいきたいと思いました(笑)」と独特の表現で称賛した。

リモートで参加した佐竹敬久県知事も「他県は色をたくさん使っているが、やはり米といえば白。清楚・品格を感じさせ、目に焼き付くようだ」と絶賛した。

また、壇蜜さんは「(凄くシンプルなので)最初はびっくりするかもしれませんが、関係者の方々にこれだけは言いたいです」と切り出し、「人って、迷ったらシンプルなものを選びます。だから安心してください。サキホコレは咲き誇ると思います!」とエールを贈った。

試食後、「噛んでいると奥歯が嬉しくなる深い甘み。香りは濃厚であれば良いと思われがちですが、私はサキホコレの控えめな香しさをとても評価したいです」と太鼓判を押した壇蜜さん。最後にメッセージを求められると、パッケージに印字された系統番号“秋系821”を覗き込みながら、「ハニー(821)なんですよね。私も“蜜”だから、深い縁を感じたり、感じなかったり、感じたり……」と甘い声で呟きながら去っていった。

〈米麦日報2021年7月9日付〉