日本オリンピック委員会(JOC)と味の素は12日、東京都港区の味の素グループ高輪研修センターで2月9日から始まる平昌オリンピック日本代表選手団サポートに関する説明会を開催した。

JOC選手強化本部長の山下泰裕氏が登壇、「味の素には2003年にオフィシャルパートナーになっていただき、それ以降、各大会で全面的なサポートをしていただいている。私がセンター長を務める味の素ナショナルトレーニングセンターにも継続的なサポートをいただいている。また食と栄養の包括的サポート、最先端のスポーツサイエンス、アミノ酸コンディショニングなどについても、トップ選手にサポートいただいている。昨年のリオ五輪でもGロードステーションで栄養サポートをしていただき、選手からは非常に好評だった。日本選手団の大躍進の原動力の一つになった。平昌五輪では冬季五輪過去最高のメダル獲得を目指しており、Gロードステーションを設置するがそのサポートをお願いする」と述べた。

Gロードステーションは選手村JOCが味の素の協力を得て設置する施設で、ベストコンディションを維持するため味の素製品を使っただしたきごはん、鍋物、スープなど和軽食を提供する。今回は2カ所設置する。

続いて味の素のサポート体制を高藤悦弘専務が説明。「味の素グループはうま味を活用した栄養ある食事を広め国民の栄養に資するという創業者の強い思いをアミノ酸技術を核として進めている。事業活動を通じた社会課題の解決と経済価値の創造を『味の素シェアードバリュー』(ASV)と称しているが、日本選手団をサポートするビクトリープロジェクトはASVの象徴的な取り組みとなっている。アミノ酸の知見を基に選手を支援することは当社の使命でもある」と述べた。味の素グループはGロードステーションの運営の他、アミノ酸ベース顆粒製品(アミノバイタルゴールドなど)22万本の提供、現地におけるビクトリープロジェクトブースの設置などを予定している。

〈食品産業新聞2017年12月18日付より〉