ブルドックソースは今春、ドレッシングとたれ市場に新たに参入する。17日、都内で石垣幸俊社長らが記者会見し発表した。

石垣社長は「当社は115周年を迎えたが、ソースを堅実にやっていくだけでは非常に厳しい。時代の変化に対応し、新たな一歩を踏み出す。その具体策として主力のウスターソース類にドメインが近いドレッシング、たれの新商品を開発し、この市場に参入する。また既存ソースを含めて扱いやすい新容器を採用した。また新規参入分野(ドレッシング、たれ)は『&Bull-Dog』の新ブランドで展開する。そして新容器商品の生産に向け、館林工場(群馬県)に28億円を投資して新ラインを増設、2月から本格稼働する」と述べた。

今回、大きく変わるのが容器だ。①キャップを回すだけで簡単に開栓できる②液だれしにくくボトルの押し加減で液量調節が可能③シュリンクフィルムではがしやすい―などユーザーの要望に応えた。既存のウスター系レギュラーソース3品、「有機野菜使用のソース」など素材・健康感シリーズ3品、新発売の「フライを新感覚で食べるソース」2品に加え、後述のドレッシング5品、たれ3品に採用する。いずれも200ml(たれは225~235g)。2月20日発売。なお、レギュラーソースの500ml、300ml、60mlの容器は従来通り、170mlは終売する。

新発売のドレッシングはノンオイルドレッシングとなる。「野菜と肉にかけておいしい」をコンセプトに「3種の赤野菜ドレッシングソース」「りんごとシナモンドレッシングソース」など5品。各280円。たれは「肉と野菜にかけておいしい」をコンセプトに開発。「しょうがかけるたれ」「3種のねぎと塩かけるたれ」「ごまとにんにくかけるたれ」の3品。各260円。

競争の激しい市場に参入するが、特設ブランドサイトを開設し年代や家族構成に応じた動画などを通して提案を行っていく。その他、各種メディアの活用を進める考えだ。