永谷園はこのほど、本社で2018年春夏新商品説明会を開いた。営業本部統括部副部長の大山武志氏が今季発売品について説明するとともに試食を提供した。今季は「新価値創造」と「既存品強化」を継続しながら健康を切り口とした商品提案を進めていく。

シーズニングでは、サラダ用の「ごちそうサラダ」(29g、120円)を発売する。

健康志向に伴いサラダ専門店が盛況を集める背景には、副菜としてではなく主菜としてサラダを楽しむシーンが増えていることに着目し、家庭でも食べ応えのあるサラダメニューを手軽に作れるよう開発した。粉末で素材に絡みやすく、大袋タイプなので量を調整して使うことができる。ユズの風味が効いた塩味で、昆布とユズチップ入りとした。ノンオイル。

また昨年8月、毎日の食事で健康をサポートすることを目的に立ち上げた「くらしの和漢」シリーズからは、レトルトの「五穀粥」(220g、230円)、粉末の「酸辣湯風スープ」(7本入、350円)、飲用酢の「はちみつ和漢酢ドリンク」(500ml、630円)を発売する。いずれも従来品同様、薬日本堂と共同開発したもの。

「五穀粥」は“カラダの中からきれいに”をコンセプトに、8種の和漢素材にビタミンEを加え、和風だし仕立てのやさしい味わいで、控えめの塩味、化学調味料不使用とした。また、「酸辣湯風スープ」は“元気めぐる”をテーマに、暑い季節にも合う酢の酸味とピリッとした辛味に仕上げている。5種の和漢素材とオルニチン25㎎配合。

「はちみつ和漢酢ドリンク」は、13種の和漢素材を配合した3倍希釈タイプの飲用酢で、黒酢とハチミツのベースに八角の香りが広がり、飲みやすい。冷水や炭酸水、牛乳などで割るほか、マリネなどの料理にも使える。甘味料不使用。

粉末タイプでは、「子供と一緒においしい!フルーツ青汁」(14本、900円)も発売。近年、青汁市場で飲みやすい味わいの商品が増えていることから提案するもの。潜在需要が見込める子ども向けの青汁として鉄不足に着目した。国産大麦若葉と8種の国産野菜に3種フルーツを加えて飲みやすくしている。1杯あたり鉄2.04㎎配合。

このほか、糖質88%カットのチルド商品「低糖質麺の鶏玉子うどん風」「同カレーうどん風」(各200g、238円)や、お茶漬けの素として「冷やし塩すだち茶づけ」(6袋、238円)、「だし茶漬け」(8袋入、198円)などを発売する。

〈食品産業新聞 2018年2月15日付より〉