キユーピーはこのほど、東京都調布市の仙川キユーポートで報道陣を対象にしたマヨネーズの「穴」活用講座を開催した。8月3日から350gの「キユーピーマヨネーズ」に3つ穴キャップを採用して全国発売したことにちなむもの。

まずマヨネーズの容器改良の歴史について、家庭用事業部の谷川和正さんが説明。「1925年に日本で初めてマヨネーズを発売したが、その時は瓶入り。日本人の食生活が豊かになったことから容器改善に取り組み、56年に50g入りのポリ袋入りを発売、そして58年に今の容器の原型となる自立型ポリボトル100gを発売した。その後も心地よさ、おいさ、楽しさをキーワードの改善を続け、例えば楽しさに関しては、72年に出し口を星形に、05年に細と星形が出せるWキャップ、そして今年の3つ穴キャップの発売となった」。

続いて研究開発本部包材開発チームの川崎翔太さんが3つ穴キャップを説明。「三つ穴キャップは1度に細い線が3本描ける出し口で、15年に期間限定で商品に添付した。非常に好評だったので、今回、改良して350gに採用した。改善点はノズルを高くして切れを良くした、3つ穴の面積の合計を1つ穴と同じにして使用感を同じにした、など」と述べた。なお3つ穴の中央の穴が若干小さくなっており、これで同じ太さの3本線が描ける。

その後、3種類のだし口のお薦めの使い方を伝授。星形はたっぷり使う時に便利で、食パンの縁にマヨネーズの土手を作って真ん中に卵を置いてオーブンするマヨトーストを紹介した。細口は少量使う時やデコレーションに用、そして3つ穴はお好み焼きやサラダを楽しく演出する。

〈食品産業新聞 2018年9月10日付より〉