パウダールウ製法により、カレールウ市場に新たな選択肢を示したエスビー食品の「本挽きカレー(中辛・辛口)」(2〜3皿分×3袋、350円)。2020年2月10日に発売した。

初年度からコロナによる内食需要の高まり、家庭内調理機会の増加で好調な売れ行き。発売2年目を迎えた2021年2月8日には、前年特需の反動減に備え、品質・デザイン両面をリフレッシュ。パウダールウ製法を訴求するテレビCM投下や交通広告を実施するなど、さまざまな媒体で情報を発信してきた。

パウダールウ製法では、パウダースパイスをあとから合わせることで熱ダメージを抑え、スパイスの香りを最大限に引き出す。また、油脂の配合比が少なく、スパイスを多く加えることができる。固形のルウと比べた場合、〈1〉粒子が細かいので溶けやすく混ぜやすい〈2〉使いたい分だけ少人数前から使える〈3〉他メニューにもアレンジしやすい――など使い勝手もよい。フライパン調理可能で、調理時間15分(炒め10分、煮込み5分)と時短も実現している。

「小麦粉を使わずに、スパイスが香り立つ本格的なおいしさで支持されている。既存の固形ルウ商品にはなかった特徴で市場環境の変化に対応し、次世代ルウカレーとして、市場の活性化を図る」(同社)。

〈食品産業新聞 2021年12月8日付より〉