有機食品事業を展開する薬糧開発(神奈川県横浜市、河野司社長)はこのほど、同社が日本向けに輸入、販売する仏の有機チョコレート「ジャン=ミッシェル・モルトロー」(JMM)の2018年バレンタイン新商品発表会を都内で開催した。

「世界でいちばん、やさしいショコラ」として展開する同ブランドは、世界流通量1%といわれる希少な有機カカオのみを使用。6カ国から厳選したカカオをブレンドせず、フレーバーに合わせて単一で使うことにより、カカオの個性を生かしたショコラを提案している。

日本ではバレンタインからホワイトデーまでの期間限定で、薬糧開発とJMMが共同開発したオリジナル商品を全国百貨店中心に販売している。コレクションは全て仏国内で製造。

上陸7年目を迎える今年は、JMMのチョコレートを介した「つながり・コネクション」をテーマに、ボンボンショコラやタブレットショコラなど約30アイテムを開発した。薬糧開発JMM企画・広報リーダーの山田朱音氏は、「仏に寄りすぎても、日本の味に近づきすぎてもいけないうえ、オールオーガニックで乳化材や添加物を一切使わないため、素材の選定が極めて難しかった」と開発の経緯を振り返る。

ベーシックシリーズの「JMMセレクション」(4個入1200円~)は、仏・ゲランド産天然塩を使ったガナッシュやイタリア産ナッツのプラリネなどブランドを代表するショコラを詰め合わせたもの。売れ筋は6個入1700円、9個入2700円を想定している。

このほか、カカオの原産地を味わいで旅することをコンセプトにした「ヴォヤージュシリーズ」(ガナッシュ、タブレット)や、“ビーントゥボンボン”を楽しむ「エピキュリアン」(一部店舗限定)などを販売する。

〈食品産業新聞2017年11月23日付より〉