火山島に育つカカオで作ったキットカット、「ボルカニックチョコレート」を商品化/ネスレ日本

「キットカットショコラトリー サブリム ボルカニック」
〈「キットカットショコラトリー サブリム ボルカニック」発売〉
ネスレ日本は、火山島に育つ希少なカカオから作った「ボルカニックチョコレート」をキットカットブランドで商品化した。専門店キットカットショコラトリーの新商品「キットカットショコラトリー サブリム ボルカニック」として、常設9店舗およびポップアップショップ(期間限定店)約50カ所、通販サイトで販売し、バレンタイン商戦を盛り上げていく。

「ボルカニックチョコレート」とは、火山灰が降り注ぐ土壌で育ったカカオ豆から作られており、今回、カカオ豆の調達を手がけたファイアツリーチョコレート社の基準(品質管理や農家の労働環境、持続可能性等)を満たす“スーパープレミアム”なチョコレートを指す。

15日の発表会で、同社常務執行役員コンフェクショナリー事業本部長のセドリック ラクロワ氏は「昨年の『ルビーチョコレート』に続く、新たなチョコレート体験を提供したい」と意気込みを述べた。

ネスレ日本 セドリック ラクロワ常務執行役員

ネスレ日本 セドリック ラクロワ常務執行役員

今回も高木康政シェフ(ル パティシエ タカギオーナーシェフ) が開発を手がけた。糖蜜のような甘みと酸味が広がる「バヌアツ マレクラ」、ラズベリーやブドウのようなフルーティーな味わいの「パプアニューギニア カルカル」、口内で変化していく果実感とスパイシーさが混ざり合う「フィリピン ミンダナオ」の計3種。1月15日発売、各400円。