[解 説] 15年の食品用大豆の輸入量と用途別使用量の推計

食品産業新聞社の推計による、14年と15年(推計)の、「食品用大豆の輸入量」と、「食品用大豆の用途別使用量」は3面表のとおりとなった。推計にあたっては、大豆関係団体の資料や、財務省の貿易統計、農水省・総務省の統計などに加え、大豆加工メーカーや大豆流通関係者の意見を参考にした。

今年の食品用大豆市場はやはり、25年産に続き、26年産も依然として入札価格高騰が続く、国産大豆の動向に業界関係者の関心は高い。

改めて国産大豆の需給動向と整理すると、25年産の集荷量約15万5,000tに対し、26年産の集荷量は直近で約18万2,000tが見込まれており、単純計算では2万7,000tの増加となる。25年産の集荷量が前年から約3万t減少したことが、昨年の初春辺りに判明したことが、入札価格高騰の引き金となったわけだが、「25年産と26年産の集荷量を足して割れば、約17万tになる。昨年は本当にモノが無いわ、高いわで困っていたが、今は、高値は変わらないにしても、大手メーカーはほぼ手当を終えたと聞いている。国産大豆の不足感は解消されているのではないか」(流通関係者)との見方が大勢だ。(詳細は本紙にて)