世界のトップモデル、ミランダ・カーさんをキャラクターに起用し、もともと好調だった「プラス糀生糀みそ」を「プラス糀無添加糀美人」に変更することでさらに勢いづいた。

同商品の今年度に入ってからの販売実績は、前年比2ケタ増のペースで推移しているという。同社によれば、売れている理由は、「これまでになかった二十四割という高い糀割合の味噌の甘みとうま味にあると思う。また、食材をこの味噌で漬け込めば、食材の持つ自然な甘みとうま味を引き出せる。さらに、ミランダ・カーさんを使ったテレビCMや販促の展開も寄与しているのではないか」としている。

同商品は、こだわりの糀をぜいたくに使用した二十四割糀の糀みそ。糀の粒が残った淡色系の粒みそで、国産米100%使用し、無添加で、甘みと深いうま味が特長となっている。

同製品は、2012年9月に「プラス糀生糀みそ」として発売された。発売以来、毎年2ケタ増を記録。糀割合を高めることでうま味を出すといったトレンドを創造し、これまでみそ汁を常時飲まなかった若い世代などから新規ユーザーの獲得にも貢献した。

深いうま味が特長のため、味噌汁だけではなく、調味料としても活躍。豚肉や鶏肉、魚との相性も良く、肉質を軟らかくするという効果もあり、一度使ったユーザーがまた買うという、いわゆるリピーターが多いヒット商品となった。

そこで、17年秋冬の新製品では、「プラス糀糀美人肉用/魚用みそ漬けの素」を市場投入して、糀美人のラインアップを拡充した。通常の味噌の約3倍の糀を使った商品で、1袋で豚ロース8~10枚、魚の切り身7~10切れに使用できる。

いずれも、柔らかくうま味を引き出したみそ漬け焼きに仕上がるのが特徴で、今後も他社との差別化商品として育てていきたい考えだ。

〈食品産業新聞2017年7月31日付より〉