オリーブ油に特化した見本市「オリーブオイル関西」を大阪市で開催 日清オイリオ、J-オイルミルズなど出展、特別セミナーも

(大阪発)オリーブ油ビジネスに特化した業界関係者向けの見本市「オリーブオイル関西」(主催=大阪国際経済振興センター)が11~13 日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された。初日の入場者数は昨年を若干下回ったが、2日目は昨年を上回る結果となり、開催期間中は流通企業、外食企業、自治体関係者、食品製造企業など合計で約4万人の来場を見込んでいる。

会場では日本をはじめ、イタリア、スペイン、南アフリカ、チュニジア、トルコ、アメリカなどから出展があり、来場者に向けて商品提案が行われた。

国内メーカーでは、日清オイリオグループがエキストラバージン・オリーブオイル「OliveQuest(オリーブクエスト)」(写真)を紹介した。このほか、業務用として「BOSCO(ボスコ)」ブランドの缶入りオリーブオイルを提案した。

また、J-オイルミルズは安定した品質、コストパフォーマンスの良さなどの特長がある「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」を提案。業務用16.5 

kg缶入りの業務用も展示して、来場者に訴求した。海外からはスペイン・アンダルシア州政府アンダルシア製品輸出促進公社が出展。自社の有機農園で作ったオリーブの実を原料に使ったエクストラバージンオイルや、スペインのフラメンコをイメージした絵柄をボトルにデザインした商品などを紹介した。このほか、スペインのオーメッド社は柚子、マンダリン、オレンジを合わせた酸味のある「アルベキーナエクストラバージンオリーブオイル」などを提案した。

会場ではこのほか、特別セミナーや出展者プレゼンテーションなどを開催した。3日目となる13 日には、日清オイリオグループ食品事業本部商品戦略部の鈴木俊久・オリーブ・オイル・テイスティング・パネルスーパーバイザーによる「バージンオリーブオイル品質評価における各規格項目(化学分析及び官能評価)の解釈について」と題したセミナーが開かれた。

現在の主なオリーブオイルの品質規格とその中のIOC規格に何が規定されているのか、なぜオリーブオイルの品質規格が厳しいのか、品質基準の内容などについての説明が行われた。

〈大豆油糧日報2017年10月17日付より〉