昭和産業・業務用新商品、食感を向上させる「揚げてサクッとオイル」など発売

昭和産業「揚げてサクッとオイル」
昭和産業は業務用新商品として、フライ調理による食感向上を特長とするフライオイル「揚げてサクッとオイル(16.5kg 缶)」と、天ぷら粉「珀金(はくきん)天ぷら粉(10kg 袋)」、バッターミックス「カツ揚げ職人(1kg×10)」をこのほど発売した。

「揚げてサクッとオイル」は、中食・外食におけるフライ・揚げ物需要が伸びる中で、フライ製品へのサクミ感への要求の高まりに応えたもの。

サクミ・経時耐性・油っぽくないといった機能を付与したほか、天ぷら衣の花散りも強くなるのが特長。

「珀金天ぷら粉」は同社ロングセラーの「黄金天ぷら粉」「金天ぷら粉」「銀天ぷら粉」に続く、業務用天ぷら粉のシリーズとして発売する。天ぷらも含めた揚げ物需要が高まる一方で、天ぷらの衣の色目・食感・見た目といった消費者ニーズの細分化に応えた商品。硬さと歯切れのバランスに優れた衣に仕上がるほか、麺類のつゆに映える白い衣で、つゆなじみも良好。さらに水に溶けやすいので、作業性も優れている。

「カツ揚げ職人」は、同社調査でトンカツのおいしさのポイントに「衣のサクサクとした食感」「肉のうま味、ジューシーさ、柔らかさ」が求められていることを踏まえた商品。打ち粉無しでも具材と衣をしっかりと結着させ、一体化することができるほか、薄くソフトで歯切れの良い衣に仕上がる。

〈大豆油糧日報 2018年11月13日付より〉