不二製油グループは1950年の創業来、植物性油脂と大豆食品を中心に、Plant-Based Food(PBF=植物性由来食品)の可能性を切り拓いてきた。この力により、世界的な人口増加による食糧不足、サステナビリティの危機、健康志向の拡大、食の多様化といった課題に、ソリューションを提供している。

具体的には、植物性素材が人類の食糧不足を解決すると考え、地球環境負荷が低く栄養価の高い大豆に着目。1957年から60年以上、大豆たん白を使った食シーンでの普及促進を行ってきた。

その代表例である大豆ミート(粒状大豆たん白)は、油脂分を除いた脱脂大豆を繊維化し、肉に近い食感に仕上げた製品。鶏肉風や牛肉風など、食感の異なる大豆ミートを展開している。17年度には、ハラル・ベジタリアン対応、水産資源の減少を見据えた「大豆ツナ」を開発・製品化した。

その他、チーズ風豆乳素材(豆乳発酵食品)を、ベジタリアンや健康志向の増大に応えるために展開している。

〈食品産業新聞 2018年12月3日付より〉