日本特農産物協会は12月27日、平成30年産大豆で初めてとなる12月の入札結果(資料後掲)を発表した。それによれば、60kg 当たりの平均落札価格(消費税抜き)は、普通大豆7,992円、特定加工用大豆7,998円、平均7,993円となり、29年産入札終盤並みの価格となった。また、播種前入札平均価格8,254円からは、250円近く下落した。落札率は45%だった。普通大豆の銘柄別では、北海道のとよまさり大粒は7,947円、青森のおおすず大粒は7,855円、新潟県の里のほほえみ大粒は7,882円などとなっている。

大豆流通関係者は入札結果について、「30年産が不作傾向とは言え、旧穀在庫を抱える中で急いで押さえる必要がなく、様子見が中心だったのではないか。また、30年産の不作は、北海道産の不作が大きく影響しているが、29年産は豊作だったため、値が上がらなかったのでは」との見解を示している。加えて、「今後、北海道のスズマル小粒や、九州フクユタカなどが上場されれば、相場が変わってくる可能性はある」とみている。

〈大豆油糧日報 2018年12月28日付より〉