KSP-SPはこのほど、新型コロナウイルスの影響を分析したマーケットトレンドレポートを公表した(全国の食品スーパー約830店舗が対象)。それによれば、免疫力を高める効果が注目され、納豆や乳酸菌、ヨーグルトの売上がアップしているという。

日本国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が報告されたのが1月16日。納豆は、2月3日週に2019年同期比9%増、2月10日週は2019年並みも、2月17日週は11%増と跳ね上がった。納豆の上位3商品はいずれも、2月3日週以降、前年比プラスで推移している。

納豆に含まれる納豆菌は腸のバリア機能を活性化させると言われており、免疫力を高める効果が注目されたと分析している。加えて、新型コロナウイルスの影響だけではなく、今年1月には納豆をよく食べる人は、心筋梗塞などの循環器疾患による死亡リスクが低いといった健康情報がメディアで取り上げられたことの影響もあると見られる。

〈大豆油糧日報2020年3月5日付〉