ハナマルキは7月14日、オンラインで新商品発表会を開き、「液体塩こうじ」のボトルリニューアルや「からだに嬉しいしじみ汁」のカップタイプ、わかめスープなどを9月から発売すると発表した。

平田伸行取締役によれば、「液体塩こうじ」のボトルリニューアルでは、さらなる売上拡大を目的に、20代~60代の日常的に料理をする女性を対象に消費者調査を実施した。結果、現行品について「使い切れない」「使い方が分かりづらい」「スタイリッシュさが足りない」などの課題が判明したという。そこで、「手間のかからない中栓の無いキャップ、量調節のしやすいプッシュ式、持ちやすいくびれ型への変更など、ボトルの形状を大きく刷新した。
ハナマルキ・平田伸行取締役

ハナマルキ・平田伸行取締役

大きく記載し、QRコードからレシピサイトへ誘導できるようにした。容量については、消費者の『使いきれない』という声に応え、300mlに変更した。試しやすいサイズ感にすることで、新規ユーザーの獲得を目指す」と期待を込めた。
 
同商品の特徴をPRする動画も作成しており、同社ホームページや公式SNSで公開していく。今回のリニューアルによって設定した販売目標は、前年比10%増となっている。10月からテレビCMの放映も計画している。
 
「からだに嬉しいしじみ汁」のカップタイプは、フタを開けてお湯を注ぐだけで飲める「スグ旨カップみそ汁」シリーズの追加アイテムとして発売する。
 
「からだに嬉しいしじみ汁」は、一杯にしじみ80個分のオルニチンを配合したからだに嬉しいみそ汁として、2011年に袋タイプで発売した。以後、順調に売り上げを伸ばし、現在では徳用・しじみ具材の即席みそ汁で売り上げNo.1商品となっている。
 
「からだに嬉しいしじみわかめスープ」のリニューアルポイントは、「液体塩こうじ」を使用して、しじみをふっくら仕上げたことだ。従来品と比較してふっくらジューシーになり、また、パッケージもしじみ感がより伝わるデザインに変更されている。
 
平田取締役は、「人気アイテムを他のシリーズで展開することで裾野が広がる分、さらなる売上向上が期待できる」とし、いずれもただのしじみ汁ではなく、付加価値で他社との差別化を図っていることから、大きな自信を覗かせた。
 
〈「香り楽しむおみそ汁」シリーズの第3弾に「あったか生姜」追加〉
「香り楽しむおみそ汁」シリーズの第3弾目となる「香り楽しむおみそ汁あったか生姜5食」は「風味」を構成する要素のうち、特に「香り」に焦点をあてた商品で、今回は温活で人気の食材・生姜を採用した。
 
同社では、「同シリーズの『わさびと海苔』と『山椒とオクラ』は、2019年3月発売以降、その組み合わせの意外性と、『香り』と『辛味』について、消費者から好評いただいている。今回は『香り』はもちろんしっかりと『辛味』も感じられる生姜を採用した。生姜、かつおだし、米みそのそれぞれの香りが調和した香り高いみそ汁に仕上がっている。香り高くホッとする味わいを楽しんで欲しい」とコメントを寄せている。
 
〈大豆油糧日報2020年7月16日付〉