発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップのDAIZ(熊本市)は、丸紅と資本業務提携を結んだ。これにより、米国の植物肉市場進出に向けたマーケティングを共同で開始することになる。

丸紅のネットワークにおいても植物肉のニーズは高い。「ミラクルミート」はこれまでの課題を解決するものであり、おいしさ・食感など肉としての完成度の高さ、素材の良さを引き出すことで添加物不要で低コストで製造できること、環境負荷の低いサスティナブルな食品であることが評価され、今回の資本業務提携となった。

丸紅は国内のみならず、海外へも強力なネットワークを持っており、穀物の集荷網、畜産メーカーの販路などのアセットが強み。この丸紅の強みとDAIZの技術力を掛け合わせ、新しい領域のビジネスの挑戦として、米国市場への進出を目指すとしている。

丸紅では、「DAIZは余分な添加物や加工助剤を使用せず、大豆の『発芽』という生理現象を応用した革新的な技術で、肉に近い食感・風味を実現した植物肉原料を製造販売している。当社が求める真に『サステナビリティ』、『おいしさ』を追求した商品となっており、今回の資本提携の決め手となった。既に提案しているお客様からも高い評価を受けており、更なる販路拡大を目指して連携していく」とコメントしている。

〈大豆油糧日報2020年12月18日付〉