キッコーマン飲料は3月8日、植物性たん白強化飲料「キッコーマン SoyBody(ソイボディ)」シリーズの新商品発表会を、オンライン開催した。

「ソイボディ」は、豆乳をベースに、粉末状大豆たん白と粉末おからを加えた、たん白強化飲料だ。バニラ風味とやさしい甘みが特長の「オリジナル」、甘さ控えめでコクのある「ココア」の2品。200ml・税別希望小売価格142円。3月22日から、関東エリア限定で発売する(一部コンビニでは先行発売中)。

発表会の冒頭、キッコーマン飲料の藤村公苗社長があいさつし、「豆乳のトップメーカーとして、より高付加価値で魅力的な『植物性』をキーワードとした商品を提案したい。コロナ禍においては外出が減り『コロナ太り』が心配されるなど、食への意識にも変化が見られる。お客様の新たなインサイトを捉え、男性はもちろん2040代の女性に、気軽に植物性たん白を摂って頂ける飲料を提案する」と述べた。
(左から)おのののかさん、バービーさん、キッコーマン飲料 藤村社長、優木まおみさん

(左から)おのののかさん、バービーさん、キッコーマン飲料 藤村社長、優木まおみさん

 
続いて、キッコーマン飲料チルド営業本部営業企画部の荻生康成・企画グループ長が、新商品の検討背景と商品特長について説明した。荻生企画グループ長は、「健康志向による食品選択は長期トレンドであり、コロナ禍においては、免疫含めて食選択の見直しが行われたと認識している。また、美容・ダイエット目的でロカボ、糖質制限など栄養摂取を変えてみようという動きがあり、結果として、たん白質補給食品の市場が伸長したとのデータがある」と説明した。
 
一方で、時間がない、面倒くさいといった理由により、健康な食習慣の改善には一定のハードルがあると指摘し、「このような背景を抑えた上で、たん白質に注目し検討を進めた」と述べた。
 
なお、キッコーマン飲料の調査によれば、積極的に摂りたい栄養素について、約3割がたん白質と回答し、とりわけ女性で高かったという。
 
また、たん白質を語源とする「プロテイン」と「たん白質」では、消費者が抱くイメージは異なるといい、「プロテインは筋肉やサプリメントのイメージ、一方、たん白質は健康に良さそう、リラックスできそういった趣の異なる回答を得た。単純に栄養成分だけではなく、消費者に分かる商品作りが必要と考えた」と話す。
 
加えて、新規のたん白質に関心があるユーザー(30〜40代女性)においては、関心はあっても選択肢や味などの問題で、たん白質の摂取機会を逃している可能性があると指摘した。
 
〈ライトな運動習慣ある女性ターゲット、優木まおみさんら「飲みやすくて便利」〉
その上で提案する「ソイボディ」は、「女性のみなさんのひそかながんばりを応援する」をコンセプトに、大豆由来の植物性たん白質を手軽に1本で15g、大豆固有の栄養素イソフラボンも摂れると紹介した。さらに、豆乳仕立てのおいしさにこだわった。ライトな運動習慣がある女性をターゲットとしている。たん白強化飲料売場を想定する。また、特設サイトを立ち上げたほか、3月末までツイッターで発売記念キャンペーンを実施し、盛り上げていく考えだ。
 
続いて、ゲストとして登場した、優木まおみさん、おのののかさん、お笑い芸人・フォーリンラブのバービーさんが登場した。実際に「ソイボディ」を飲用し感想を聞かれると、優木さんは「濃厚だが甘すぎず飲みやすい。容器に入っているため便利」と述べた。バービーさんは、「たん白質がしっかり入っている食品は味が独特だと思っていたが、これはずっと飲んでいたい」、おのさんは「『ソイボディ』は満腹感もあり忙しい朝に良い」などとコメントした。
 
◆SoyBody特設サイト
 
〈大豆油糧日報2021年3月10日付〉