ヒガシマル醤油「うどんスープ」「ラーメンスープ」値上げ、約32年ぶり価格・規格改定、原材料の高騰・原油高を背景に

ヒガシマル醤油「うどんスープ」
ヒガシマル醤油は7月1日納品分から、粉末調味料「うどんスープ」「ラーメンスープ」の価格及び規格を改定する。4月1日に発表した。

「うどんスープ」8袋において希望小売価格税別190円(改定前170円)、「ラーメンスープ」8袋において税別190円(改定前170円)へ引き上げる。規格変更では、「うどんスープ」18袋(改定前20袋)、「ラーメンスープ」48袋(改定前50袋)に減量する。

ヒガシマル醤油では、1990年8月の「うどんスープ」「ラーメンスープ」の価格改定以来、約32年にわたって現行価格を維持してきた。しかし、主原料のしょうゆなどの原材料の高騰、原油高の影響による容器資材や物流費の上昇は今後も続くことが予想され、企業努力の限界を超えたとして、価格及び規格改定を実施するとしている。

〈大豆油糧日報2022年4月4日付〉