大塚食品「ゼロミート」ハンバーグ・ハムなどで「大豆ミート食品類JAS」認証取得

大塚食品 ゼロミートハムタイプ(JASマーク付き)
大塚食品は6月21日、「ゼロミート ハムタイプ」(60g 298円、以下税別)、「ゼロミート ソーセージタイプ」(120g 398円)、「ゼロミート ハーブソーセージタイプ」(100g 438円)の3品において、「大豆ミート食品類JAS」の認証を取得した。

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10月以降、JASマークが付いた「大豆ミート食品」のゼロミートに順次切り替わる予定だ。いずれも、動物性原材料不使用で、植物由来のおいしさを引き出した食品となっており、それぞれの食感や味、香りが楽しめるとしている。

「大豆ミート食品類JAS」は、年々増加する大豆ミートへの生活者の需要に応えるため、農水省が2022年2月24日に制定した。大塚食品は5月に、「ゼロミート デミグラスソースハンバーグ」、「ゼロミート チーズインデミグラスタイプハンバーグ」の2品で、日本で初めて「大豆ミート食品類JAS」の認証を取得している。

加えて、今回ゼロミートの3品が新たに「大豆ミート食品類JAS」の認証を取得したことで、「生活者がJASマークの付いた大豆ミート製品をより分かりやすく選択できるようになった」(大塚食品)。

「大豆ミート食品類JAS」の認証を取得したゼロミート製品は「大豆ミート食品」に分類され、アミノ酸スコアが100、動物性原材料とその加工品を原材料として用いないこと、大豆たん白質含有率が10%以上といった基準をクリアしている。

〈大豆油糧日報2022年6月29日付〉