【一蘭】みやげ専用の自動販売機、羽田空港に設置/ 空港への設置は初

自動販売機の設置イメージ
自動販売機の設置イメージ

株式会社一蘭は12月16日、羽田空港第2ターミナル(第2ビル)に、みやげ商品専用の自動販売機を設置した。同社が19日に明らかにした。

場所は、羽田空港第2ターミナル3階の国際線出発ロビー。空港での自販機の設置は初という。設置した自販機では、ラーメンや調味料などの販売を予定している。

同社は2024年11月、みやげ商品専用の自販機をラーメン店「一蘭」の道頓堀店別館に初めて導入。「並ばずに買える」、「好きなタイミングで購入できる」と好評を得たとして、今回の空港への設置に至ったという。

海外渡航者向け自販機として、時間がない場面でも列に並ばず、帰省や訪問先への手土産をその場で準備できるのが魅力としている。

〈自動販売機の設置概要〉

【設置場所】羽田空港第2ターミナル3階 国際線出発ロビー

【販売予定の商品】※価格はいずれも税込

・「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(5食入)」2,300円

・「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(2食入)」1,040円

・「一蘭 とんこつ」540円

・「一蘭 旨辛コク増し」1,080円

設置イメージ(羽田空港第2ターミナル)
設置イメージ(羽田空港第2ターミナル)

〈商品概要〉

◆「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(5食入/2食入)」

累計出荷数7,000万食を突破した、定番のみやげ商品。コシとつるみ感が特徴のストレート細麺と、臭みを抑えつつコクと旨味を引き出した豚骨スープ、味のアクセントとなる「赤い秘伝の粉」を組み合わせたもの。

「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(5食入)」(イメージ)
「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート(5食入)」(イメージ)

◆「一蘭 とんこつ」

2021年2月に販売を開始したカップ麺。あえて具材を入れず、麺・スープ・秘伝のたれで味わうように仕上げている。

「一蘭 とんこつ」(イメージ)
「一蘭 とんこつ」(イメージ)

◆「一蘭 旨辛コク増し」

一蘭の「赤い秘伝のたれ」の技術を応用して開発した調味料。野菜炒めやチャーハン、スープ、煮込み料理、揚げ物などに使えるとしている。

「一蘭 旨辛コク増し」(イメージ)
「一蘭 旨辛コク増し」(イメージ)
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