メニュー・単品強化でシェア拡大目指す=日清食品冷凍

日清食品冷凍㈱(多部田雄司社長)はこのほど、2016年秋冬新商品発表会を開催。方針等について、荒木英明取締役マーケティング部長が説明した。同社によれば、市販用冷凍麺類市場は、2014年度に初のマイナスとなったものの2015年度は3%増921億円と再度増加。うち、玉麺を除く個食麺市場は4%増の694億円と伸長した。中でも、個食麺の6割を占める汁なし麺類(パスタ、焼そば、汁なし中華麺等)が、調理の簡便性で支持を受け6%増426億円と伸長し、全体をけん引した。昨秋以降は米飯が単月ベースで2ケタ以上増と伸長しており、冷凍麺類は劣勢にあるとされる。

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