かっぱ寿司、江戸前の名魚「コノシロ」110円～、陸上養殖ひらめ「伊予の極平」210円(各税込)～/『かっぱの厳選サステナ祭り』開催

かっぱ寿司は、2025年7月17日～8月6日までの間、『かっぱの厳選サステナ祭り』を全店で開催している。

陸上養殖魚や低未利用魚、食品ロス削減を意識した創作メニューを取りそろえる。環境に優しくおいしい完全陸上養殖ひらめ「伊予の極平(きわみひら)」や、江戸前の低未利用魚「コノシロ」、色味のばらつきなどを理由に市場流通しづらいウニを活用した「ウニソースのまぜそば」など、環境配慮とおいしさを両立させた商品を、手頃な価格で提供する。なお、一部店舗では価格が異なる。

〈かっぱ寿司で初めて養殖ひらめを使用〉

「伊予の極平(きわみひら)」は、愛媛県で育てられた2kg以上のヒラメで、海水をくみ上げてかけ流す方式による環境負荷の少ない陸上養殖で育てられている。かっぱ寿司では、今回のフェアで初めて養殖ひらめを使い、持続可能な水産業の推進と安心･安全な食材の提供を通じ、環境保全と地域社会への貢献をめざす。

◆「愛媛県産 陸上養殖ひらめ 伊予の極平」一貫210円(税込)～

「安心安全」「美味しさ」「サステナブル」の三拍子がそろった、陸上養殖で地球にやさしい伊予の極平を店内で切り付け、ネタにした。上品な白身のうまみが楽しめる。

◆「愛媛県産 陸上養殖ひらめ 伊予の極平食べ比べ(いくらのせ･塩炙り)」二貫430円(税込)～

焼塩と炙りレモンをトッピングした「塩炙り」と、大葉といくらをトッピングした「いくらのせ」の2種の握りが楽しめる。

〈東京湾最大の低未利用魚 江戸前コノシロ〉

コノシロは、シンコ→コハダ→コノシロと成長に応じて呼び名が変わる“出世魚”だ。東京湾では、漁獲量の約4割を占めるほど豊富に獲れる一方で、サイズが大きく小骨が多いため、加工が難しく市場流通が限られる低未利用魚となっている。そこで今回、酢漬けして骨が気にならないよう加工し、食べやすく仕上げたコノシロを使った商品を開発した。低未利用魚の有効活用を通じて、持続可能な水産資源の保全と食品ロス削減への貢献をめざす。

◆「東京湾最大の低未利用魚 江戸前コノシロ酢〆生姜のせ」一貫110円(税込)～

店内で飾り包丁を入れ、切り付けた。生姜をトッピングしている。

〈色味が劣るウニを活用したまぜそば〉

ウニは個体によって色味に差があり、色の良いものは軍艦などに使われるが、色が劣るものは消費が進みにくい傾向があるという。そこでかっぱ寿司は、色味が劣るウニを「ウニソース」として活用することで、食品ロス削減と持続可能な食文化の推進に取り組む。

◆「サステナ!ウニソースのクリーミーまぜそば」590円(税込)～

茹でたての太麺に、魚介の出汁が効いたクリーミーなウニソースをかけ、あおさ、刻み海苔、卵黄ソース、バターをトッピングした。ウニの風味と卵黄のまろやかさ、海苔の香りが麺に絡み、シンプルながらもコクのある味わいに仕上げている。

■かっぱ寿司公式サイト