ジョイフル「ビーフ100%ハンバーグ」、シンプルな味付け・手ごねのような食感・注文後に手焼きするこだわりメニュー【8月9日「ハンバーグの日」】

ジョイフルの「ビーフ100%ハンバーグ」
ジョイフルの「ビーフ100%ハンバーグ」

8月9日は「ハ(8)ンバーグ(9)」という語呂合わせから、一般社団法人日本記念日協会によって「ハンバーグの日」と認定・登録されている。

ファミリーレストラン「ジョイフル」は、モーニング・ランチ・ディナーなど、さまざまなシーンに合わせて、ハンバーグメニューを取り揃えている。そこでジョイフルは、ハンバーグの日にちなみ、創業当初から変わらぬこだわりで提供している“牛100%”手焼きハンバーグの歴史や品質へのこだわり、製造工程などを公開した。

〈ジョイフルのハンバーグヒストリー〉

焼肉屋から創業したジョイフルは、1979年に大分県大分市にジョイフル1号店(萩原店)をオープンした。当時から販売しているハンバーグは、ジョイフルの歴史とともに、約40年続く看板メニューだ。

〈値段と品質にこだわったハンバーグ〉

ジョイフルのハンバーグは、全国約600店舗チェーンの大量生産により、リーズナブルな価格を実現している。例えば、月曜日~土曜日の日替わりで提供しているランチのうち、月・水・金・土の4日間はハンバーグをラインアップ。日替わりランチは税込500円のワンコインで、ライスまたはパンが無料でついてくる。

また、製造工程にもこだわっている。ポイントは4つ。

〈1〉牛ブロック肉をていねいにミンチに

うまみを逃さないよう、マイナス5度に保ったままのブロック肉をフレーク状に加工し、ミンチにする。これにより、肉本来のうま味を閉じ込めている。

ジョイフル 創業時のハンバーグと萩原店(1号店)
ジョイフル 創業時のハンバーグと萩原店(1号店)

〈2〉シンプルな味付け

スパイスはブラックペッパー・ナツメグ・ガーリックパウダーを使用し、余計なものは入れず、素材を引き立てるシンプルな味つけにしている。

ジョイフル 味付けはシンプルに
ジョイフル 味付けはシンプルに

〈3〉“手ごね”のような食感に

特製の包餡機を使い、空気を含んだふっくら感を実現している。トンネルフリーザーは、わずか5分でマイナス20度に瞬間冷凍することが可能。これにより鮮度を保ち、作りたてのおいしさを損なうことなく、店舗まで届けられるという。なお、ハンバーグ・ソースいずれも、衛生管理の整ったHACCP認証の自社工場で製造している。

ジョイフル まるで“手ごね”のような食感に
ジョイフル まるで“手ごね”のような食感に

〈4〉注文ごとに手焼き

注文を受けてから、生の状態のハンバーグを手焼きし、鉄板で提供する。ナイフで切ると肉汁が溢れ、肉のうま味が楽しめる。

ジョイフル 店で注文ごとに手焼き
ジョイフル 店で注文ごとに手焼き

〈ハンバーグメニュー一覧(各税込)〉

【モーニングメニュー】

◆「ソーセージエッグハンバーグプレート」ドリンクバー付き
845円

九州の濃口しょうゆを使用した特製のてりやきソースをかけたハンバーグを朝から手軽に食べられるモーニングメニュー。

ジョイフル「ソーセージエッグハンバーグプレート」
ジョイフル「ソーセージエッグハンバーグプレート」

【ランチメニュー】

◆「日替わりランチ」ライスまたはパン付
500円

月曜日~土曜日まで日替わりで提供しているランチのうち、月・水・金・土の4日間はハンバーグをラインアップしている。焼き立てのハンバーグをワンコインで楽しめる。

ジョイフル 日替わりランチ「デミグラスハンバーグ&ポテトコロッケ」
ジョイフル 日替わりランチ「デミグラスハンバーグ&ポテトコロッケ」

【定番ハンバーグメニュー】
◆「ペッパーハンバーグ」
702円

ジョイフルの看板商品。甘さ控えめのてりやきソースに、ブラックペッパーがアクセントとなっている。

ジョイフル「ペッパーハンバーグ」
ジョイフル「ペッパーハンバーグ」

◆「ツインハンバーグ」
878円

ペッパーハンバーグとチーズハンバーグを組み合わせたロングセラー商品。合計340gのハンバーグが楽しめる。

ジョイフル「ツインハンバーグ」
ジョイフル「ツインハンバーグ」
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食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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