東京・大阪で「ヨード卵・光」のPR企画「ごほうび申告ステーション」実施【NOSAN】
日本農産工業(以下、NOSAN)は21~23日、東京渋谷区の渋谷マークシティマークイベントスクエアと大阪市北区のJR大阪駅うめきた広場イベントスペースで、ブランド卵「ヨード卵・光」のサンプリング体験イベントを実施した。11月22日「いい夫婦の日」に合わせた催しで、両会場では、“言葉のごほうび”を贈り合う体験型イベント「ごほうび申告ステーション」を設け、参加者らにサンプリングを行った。
イベントは、「がんばるふたりを、たまごで讃える!」をテーマに、パートナー同士が日ごろ言葉にしてこなかった“お互いのがんばり”を申告し、言葉のごほうびを贈り合う、というもの。「いつも仕事をがんばってくれてありがとう」など、参加者同士が言葉を贈り合ったあと、巨大な卵型くす玉を割り、ヨード卵・光がプレゼントされた。当日は、夫婦やカップルだけでなく、子ども連れ、友人同士などさまざまペアが参加(=写真)、一時は60分待ちが発生するなど、会場は参加希望者による長い行列ができた。また、パートナーと来場できなかった人にも、自宅で“ごほうび申告”を体験できる「お家版!ごほうび申告ステーション・キット」とヨード卵・光を配布した。
2日間で東京会場では2,800組分、大阪会場は4,000組分のサンプリングを用意したが、両日・両会場ともに終了予定時間を繰り上げるほどの盛況ぶりとなった。
N O S A N 鶏卵事業部の水越健一郎部長は、「『ヨード卵・光』ブランドは、来年で発売50周年を迎えるため、それに向けて消費者への露出を高めていく。鶏卵は差別化が難しく、購買の動機は価格が中心となってしまうため、こだわりのある良いものを購入してもらう動機づけが必要となる。ヨード卵・光の主な購入者層は年配の人が多いが、今回のイベントを通じて、若い人にも商品を手に取ってもらい、そのおいしさを実感してもらえれば」と話していた。

〈畜産日報2025年11月27日付〉








