丸亀製麺、沖縄離島初の石垣島店オープン/島豆腐や鶏肉…地産地消の食材を使った限定メニューやタコライス、ジューシーなど展開
讃岐うどん専門店の丸亀製麺は、沖縄離島初出店となる『丸亀製麺 石垣島店』を2025年12月10日にオープンした。
丸亀製麺の定番商品のほか、石垣島や沖縄県の食文化と、打ち立てのうどんに合うように開発した限定商品をラインアップ。さらに、もっちもち食感が好評の「丸亀うどーなつ」も販売する。
〈3年以上の構想期間を経てグランドオープン〉
石垣島への出店は、3年以上前から構想していたという。離島出身の従業員からも出店を望む声は多く、離島が抱える食材の物流や保管の課題を乗り越え、今回の出店が決定した。
現地での従業員雇用も積極的に進め、石垣島在住の約50人を採用。さらに、沖縄県出身の麺職人が在籍するため、毎日店舗で国産小麦・塩・水のみから打つうどんを、数時間おきに引くだしとともに楽しめる。

〈石垣島限定、地産地消の食材を使ったメニュー〉
石垣島店では、石垣島特有の文化や気候に合わせた商品構成を考案した。限定メニューのラインアップは以下の通り。いずれも税込価格。
◆『鶏と野菜の揚げびたしうどん』温・冷
並:980円、大:1,180円、得:1,340円
沖縄県産のハーブ鶏「ピュアやんばる」のから揚げと、特製のだしに漬け込んだ野菜の揚げびたしを乗せたぶっかけうどん。なお、やんばる鶏のから揚げは単品でも販売する。

◆『旨だし 豚しゃぶうどん』温
並:840円、大:1,020円、得:1,200円
豚肉を食べることの多い食文化に合わせ、豚しゃぶをメインにしたうどん。注文ごとに、だしと豚肉を火にかけ調理し、打ち立てのうどんに添えて提供する。もみじおろしを和えた“鬼おろし”がアクセントになり、さっぱりと食べられる。

◆『鬼おろし醤油うどん』温・冷
並:530円、大:710円、得:890円

◆『鬼おろしもずくうどん』冷
並:590円、大:770円、得:950円

◆『鬼おろし肉ぶっかけうどん』温・冷
並:890円、大:1,070円、得:1,250円

◆『鬼おろし豚しゃぶうどん』温・冷
並:840円、大:1,020円、得:1,200円
丸亀製麺の夏季の人気商品は、石垣島店限定の仕立てで販売する。店舗で大根を粗めにおろした、みずみずしい“鬼おろし”が楽しめる。

◆『チーズ釜玉うどん』温
並:590円、大:770円、得:950円

◆『店内仕込みのきつねうどん』温
並:640円、大:820円、得:1,000円

また、『釜玉うどん』などには、石垣島で採れた玉子を使用。石垣島産の島豆腐を使った“揚げびたし”や“天ぷら”も販売する。
ごはん商品では、沖縄県名物の『タコライス』(480円)、『ジューシーおむすび』(220円)、『ミートおむすび』(250円)も取りそろえる。

※『鬼おろし醤油うどん』『チーズ釜玉うどん』は、持ち帰り不可。
※持ち帰りの場合、うどんのサイズは並・大のみ。容器代として1杯につき50円かかる。







