【大阪王将】新業態「東京都大阪王将市餃子特区」/ “ちょい飲み”需要など踏まえ、東京・神保町にオープン

新業態「東京都大阪王将市餃子特区」オープン
新業態「東京都大阪王将市餃子特区」オープン

餃子専門店「大阪王将」は12月17日、大阪王将初の立ち飲み風居酒屋「東京都大阪王将市餃子特区」を東京・神保町にオープンする。

皮から手作りする“クラフト餃子”とアルコールを楽しめる新業態の店として展開。通常の外食店舗では扱っていない羽根つき餃子や、水餃子などをラインアップ。餃子のたれは14種類から選択でき、120種類以上のアルコールメニューも用意する。

2024年10月に開いた「大阪王将」神保町店は、近隣にオフィスが多いことなどから“ちょい飲み”需要が旺盛だった。インバウンド客にも口コミやSNSで話題になっていたこともあり、新業態「東京都大阪王将市餃子特区」のオープンに至ったという。

〈「東京都大阪王将市餃子特区」概要〉

皮から手作りし中具にもこだわった“クラフト餃子”を提供。外食店舗で初となる“羽”のついた焼き餃子「東京羽根つき爆汁餃子(4個)」、中から肉汁が溢れ出すという水餃子「東京爆汁ゆであげ餃子(4個)」を販売する。水餃子の中具は、海老やしそ、パクチーなど複数種類を用意している。価格はいずれも税込539円。

「東京羽根つき爆汁餃子(4個)」税込539円
「東京羽根つき爆汁餃子(4個)」税込539円
「東京爆汁ゆであげ餃子(4個)」税込539円
「東京爆汁ゆであげ餃子(4個)」税込539円

餃子1品の注文ごとにたれを選べるスタイルで、鉄ラー油の入った定番の「元祖たれ」、「チーズソース」、「出汁ジュレ」など14種類を用意。「シャキシャキわさび」や「ジンジャーセサミ」といった、インバウンド客を見据えた和風たれもラインアップしている。餃子とたれの組み合わせは、128通りにも及ぶという。

餃子のたれ(イメージ)
餃子のたれ(イメージ)

餃子以外のメニューも扱う。串カツやあげたこ焼き、串焼き状にしたお好み焼きなど、気軽につまめるメニューを提供。〆のラーメンとして、「大阪王将」定番の中華そばも販売する。

アルコールメニューは、ビールや缶チューハイをはじめ、ご当地カップ日本酒も用意。インバウンド客に人気の高い「白州」やモヒートも販売する。カップ酒や缶チューハイが並ぶショーケースは、好きなドリンクを自由に選べる仕様。

「家族で気軽に楽しめる街中華とは異なる、大阪王将プロデュースによる立ち飲み居酒屋」と位置付けて展開する。

「東京都大阪王将市餃子特区」店内イメージ
「東京都大阪王将市餃子特区」店内イメージ

〈「東京都大阪王将市餃子特区」店舗情報〉

【所在地】東京都千代田区神田神保町2-7

【オープン日】2025年12月17日(水)

【営業時間】
平日/土曜 16:00-23:00(LO22:30)
日曜/祝日 16:00-22:00(LO21:30)

【定休日】なし

【店舗面積】21.4坪

【席数】26席

「東京都大阪王将市餃子特区」外観イメージ
「東京都大阪王将市餃子特区」外観イメージ
媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円