25年年間の豆乳生産量は前年同期比8.2%増の44.4万klと過去最高に【日本豆乳協会】

豆乳と大豆(イメージ画像)
豆乳と大豆(イメージ画像)

日本豆乳協会が3日まとめた25年年間の豆乳生産量は、前年同期比8.2%増の44万4,552klとなり、2020年以来の過去最高を記録した。

品目別では、無調整豆乳は14.5%増の15万6,927klと最も高い成長率を示し、過去最高となった。調製豆乳は6.9%増の20万4,319kl、果汁入りは4.1%増の1万7,472kl、コーヒーや紅茶などのフレーバー系は0.7%増の5万378kl、主に業務用の豆乳である「その他」も、14.0%増の1万5.456klといずれも前年を上回った。なお、出荷量においても、生産量と同様の傾向を示している。

豆乳生産量の推移(日本豆乳協会)
豆乳生産量の推移(日本豆乳協会)

10~12月期の生産量は9.5%増の11万8,432klだった。品目別では、無調整豆乳は17.9%増の4万3,666kl、調製豆乳は6.3%増の5万3,471kl、果汁入りは3.8%増の4,314kl、フレーバー系は0.9%増の1万3,130kl、業務用の「その他」は4.7%増の3,952klといずれも前年を超えた。

豆乳市場は、2020年に過去最高値となる43万klを達成したが、その後、値上げによる消費者の買い控えなどが起因し、一時期、市場は低迷した。しかし、24年から豆乳協会と業界一丸となって展開したさまざまな広報活動が奏功したため、短期間で急速に豆乳の生産量を巻き返し、拡大につながった。

特に今年度は、日本豆乳協会が、6月12日「ヘルシーソイラテの日」や、10月12日「豆乳の日」を中心とする豆乳月間(10月)に、積極的に啓発活動を展開し、生活者に豆乳の特徴や有効性を訴求した。

たん白質摂取の重要性を訴求したほか、大豆たん白やイソフラボンを手軽に摂取することができる豆乳の特徴を積極的に発信した。その結果、豆乳の成分に対する理解が深まり、「豆乳を好んで選ぶ」人が増え、需要の高さにつながったとみている。

〈大豆油糧日報2026年2月4日付〉

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