「スーパードライ」2026年も「冷え」の取り組み加速/常設型コンセプトショップ「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」オープン

「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」1階外観
「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」1階外観

アサヒビールは「スーパードライ」の“辛口のうまさ”を一層引き立てる「冷え」に着目した取り組みを加速させる。1月製造分からの「スーパードライ」のパッケージデザインリニューアルを皮切りに、ブランド常設型コンセプトショップの展開、数量限定商品の発売、新広告キャラクターの起用などを通じて、「冷え」の訴求を強化する。

「冷え」体験拠点としてブランド常設型コンセプトショップ「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」をアサヒグループ本社ビル横に3月2日からオープンした。「ここに来ればとにかくうまいスーパードライが飲める」というコンセプトを掲げ、キンキンに冷えた「スーパードライ」やブランドの世界観を体験できる国内で唯一のブランド常設型コンセプトショップ。提供する樽生ビールは、温度管理、品質、注ぎ方、全てにこだわった「スーパードライ」と「スーパードライ エクストラコールド」のみ。

スーパードライ エクストラコールド サーバー
スーパードライ エクストラコールド サーバー

1階の「STAND&BURGER」フロアでは、気軽に利用できるようバーカウンターやオープンテラスを設け、キンキンに冷えた「スーパードライ」やフードを提供する。アサヒビール茨城工場および吹田工場に併設するミュージアムで人気のコンテンツ「泡アート」も体験できる。2階の「RESTAURANT」フロアでは「スーパードライ」の特徴である“辛口のうまさ”を引き立てる、熱々のフードメニュー(アヒージョ、スペアリブなど)を楽しめる。

「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」2階外観
「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」2階外観
泡アート
泡アート

同社は3月2日、メディア発表会を開催した。野間和香奈マーケティング本部ビールマーケティング部長は、2025年の「冷え」の取り組みについて「当社が定めた基準を満たした飲食店“うまい!樽生”認定店の基準に加えて、ジョッキやグラスを冷やしビールの温度を“4℃未満”で提供する“スーパーコールド”認定店は目標の5,000店を達成した。“キンキンタンブラー”は飲食店導入2万店、家庭用24本カートンオンパックは130万個をリーチした。これにより“スーパードライはキンキンに冷やすとうまいビール”というイメージが浸透・定着した」と紹介。

野間和香奈マーケティング本部ビールマーケティング部長
野間和香奈マーケティング本部ビールマーケティング部長

26年の「冷え」戦略について「体験拠点創出や新商品を展開する。料飲店では2027年をめどに、10万店の“冷え”体験拠点の創出を目指す」とした。「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」について「年間6万人の来場を想定している。メインターゲットは国内のビール好きの方。サブターゲットとして、日本での体験を求めるインバウンドを狙う」とした。

〈「スーパードライ冷涼辛口」5月発売〉

また「スーパードライ冷涼辛口」を5月12日から数量限定発売する。冷涼感を生み出すホップを一部使用するとともに、醸造工程でビールを0度以下で貯蔵することで、飲んだ瞬間の冷涼感と澄み切ったキレの良さを実現した。

缶体パッケージは、冷涼感を感じさせるシルバーとブルーをベースに、通常の「スーパードライ」と同様の八角枠を採用。缶体裏面では「瞬時に感じる澄み切ったキレ」と記載する。

スーパードライ冷涼辛口
スーパードライ冷涼辛口

〈「スーパードライ」1月製造分から刷新〉

「スーパードライ」の缶体パッケージは、1月製造分からデザインをリニューアルした。「冷え」をより感じさせるデザインにするため、シンプルなシルバーカラーを強調した。ブランドの象徴である“DRY”ロゴを大きくし、商品特徴の“辛口”を前面に記載することで視認性を向上させた。缶体裏面には、温度によって青色に変化する示温インキを採用した“辛口カーブ”を縦に大きくデザインすることで、冷えた状態の「スーパードライ」であることが一目で分かる。

〈阿部寛さんを新広告キャラクターに起用〉

「冷え」に関する取り組みの認知拡大と飲用喚起を目的に、新たに俳優の阿部寛さんを広告キャラクターに起用した。阿部さんを起用した新TVCMを16日から放映する。引き続き、長澤まさみさんの起用も継続し、合わせて年間を通して大規模なTVCMの放映を予定する。

〈酒類飲料日報2026年3月4日付〉

媒体情報

酒類飲料日報

酒類に関する全ての情報が分かる日刊の専門紙

酒類飲料日報

2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。

創刊:
昭和42年(1967年)8月
発行:
昭和42年(1967年)8月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
官庁、団体、酒類メーカー、インポーター、商社、卸、小売、機器・資材関係など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格24,948円(税込)6ヵ月=本体価格48,708円(税込)1年=本体価格94,208円(税込)