「モンスターエナジー」、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの自販機で販売開始 1都2府35県に順次展開
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは6月10日、アサヒ飲料が国内販売を手がける「モンスターエナジー」355ml缶について、6月上旬から自動販売機での販売を始めたと発表した。夏のピーク需要期に合わせ、同社の事業エリアである1都2府35県全域で順次展開している。エリアや自販機の設置状況などに応じて導入する。
同社は4月30日、モンスターエナジージャパン、アサヒ飲料との合意に基づき、今夏から「モンスターエナジー」を自販機で販売すると発表していた。今回、実際の販売を開始し、約65万台を展開する自販機網を活用して購入機会を広げる。全台への導入ではなく、ロケーションに応じて商品を選定する。
販売するのは、主力品の「モンスターエナジー」355ml缶。希望小売価格は213円税別、230円税込となる。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、中期経営計画「Vision 2030」の実現に向け、ベンディング事業の変革を進めている。デジタル技術を活用した品揃えの最適化や、オペレーションの生産性向上、効率化に取り組む中、国内販売数量No.1のエナジードリンクブランドを自販機の商品構成に加えた。利用者の選択肢と購買機会を広げ、自販機チャネルの価値向上と市場の活性化につなげる。
同社によると、自社ブランド「リアルゴールド」の販売も継続する。設置場所の特性などに応じ、「モンスターエナジー」を含む品揃えを決める。
「モンスターエナジー」は、アサヒ飲料の自販機に加え、ダイドードリンコなど他社の自販機でも販売されてきた。今回、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの自販機にも展開することで購入接点をさらに広げ、エナジードリンク販売数量No.1の地位を盤石にする考えだ。
※飲料総研推計 エナジードリンク市場 2025年1月~12月メーカー販売箱数(日本国内)
エナジードリンク市場では、競合する「レッドブル」の自販機チャネルでの販売担当が、2025年8月までのキリンビバレッジから、同年9月以降はサントリービバレッジ&フードに移っている。大手飲料各社の自販機網を活用した販売競争が進んでいる。







