表参道に1杯80円のアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」が期間限定オープン、“ドリップポッド”で本格的な味 UCC

提供メニューの一例
提供メニューの一例

UCC上島珈琲は、7月14日から23日まで、Rand表参道(東京都渋谷区4-24-3)でアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」をオープンしている。同店では、“#バリスタのいないアイスコーヒー専門店”をキャッチコピーに、UCCのカプセル式コーヒーシステム「ドリップポッド」が抽出したコーヒーを提供する。1杯80円で14種類のアイスコーヒーを、ミルクやフルーツ、炭酸などのアレンジ含め56通りの味で楽しめる。

近年、コーヒー市場が成長しているなか、カプセル式コーヒーの認知は拡大の余地があるという。同社は、「ひみつのドリップ」で「ドリップポッド」により抽出した本格的なアイスコーヒーを気軽に試しもらい、自分のお気に入りを見つけることで、コーヒーをさらに楽しんでもらうねらいだ。

ピックアップの様子
ピックアップの様子

「ひみつのドリップ」では、いくつかの種類を試した上でお気に入りを探せるよう、実際に「ドリップポッド」で使用する“スタンダードカプセル”1杯分と同程度の80円でアイスコーヒーを提供する。

注文時には、種類ごとの味を図で表した「味わいMAP」と、その日の気分から種類を選べる「気分MAP」で、理解度を問わず自分に合ったコーヒーを探すことができる。

「味わいMAP」と「気分MAP」
「味わいMAP」と「気分MAP」

UCCの担当者は次のように語る。「“ドリップポッド”という先入観にとらわれずにアイスコーヒーを味わってもらうため、あえて抽出工程を見せないようにした。本格的な味やアレンジの楽しさに加え、コーヒーがしずく型の穴から出てくるまでのワクワク感や店内の仕掛けなども楽しんでもらいたい」。

「ひみつのドリップ」店舗外観
「ひみつのドリップ」店舗外観
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食品産業新聞

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昭和26年(1951年)3月1日
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昭和26年(1951年)3月1日
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