「サントリー特水」、“お茶の水”にちなんでJR御茶ノ水駅を広告でジャック/サントリー食品

ホーム壁面でユーモアある45連の交通広告を展開
サントリー食品インターナショナルは10月15日より、機能性表示食品「サントリー特水(とくすい)」の発売(10月21日)を前に、JR御茶ノ水駅構内で大規模な交通広告を展開している。
今回の広告は、計45面を使用した駅構内ジャック企画で、ホーム壁面一帯に「特茶から特別な水、誕生」「御茶ノ水に特別な水です」「特茶ノ水」などのコピーを掲出。新しい「お茶の水」をテーマに、駅名と商品名をかけ合わせたユーモアある仕立てとなっている。
「特水」は、約50種類の機能性成分の中から、ほぼ無味無臭・無色である植物由来のポリフェノール「HMPA」を見出し、サントリーで初めて採用した。HMPAの原材料は米ぬか発酵物で、正式名称は「3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸」。HMPAは、BMIが高めの方のおなかの脂肪(内臓脂肪)を減らすのを助ける機能が報告されている。
「特茶」ブランドとしては4年ぶりの新商品で、健康行動をより日常的にサポートする狙いがある。

45連の広告展開は10月15日から11月12日まで実施。「御茶ノ水」という地名と「特茶ノ水」という言葉遊びを組み合わせた取り組みとなっている。
10月14日に行われた発表会で同社ブランド開発事業部の野口裕貴課長は、以下のように話した。
「新しい“お茶の水”ということで、JR御茶ノ水駅とコラボし、明日から広告を展開します。ホームからも見える場所に45連続で特水の広告が並ぶという、なかなか例を見ない展開です。御茶ノ水という地名にちなんで情報発信の拠点にしたいと考えました」。
駅名と連動した発信により、新商品の話題づくりの起点とするねらいだ。