セブン-イレブン・ジャパン 緊急事態宣言後も“可能な限り”営業継続に向け店舗をバックアップ

株式会社セブン-イレブン・ジャパンは4月7日、緊急事態宣言の発令後も、商品の確保と安定的な供給・物流機能の確保など、店舗の営業継続に向けたバックアップを行い、「感染リスクの低減や人命・安全を最優先に、各店舗の状況に合わせ、可能な限り営業を継続」する方針を発表した。

緊急事態宣言の発令を受け、公式サイトに掲載した「緊急事態宣言への対応について」の中で説明したもの。

それによると、セブン-イレブン・ジャパンは、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、対策を実施してきた。緊急事態宣言の発令以降は、当面の間、以下の対応を実施するという。

◆店舗の営業について
〈1〉感染リスクの低減や人命・安全を最優先に、各店舗の状況に合わせ、可能な限り営業を継続
〈2〉社会におけるインフラ機能としての役割を果たすため、本部は政府や行政と連携し、店舗の営業継続に向けたバックアップ(商品の確保と安定的な供給、物流機能の確保等)を実施

◆店舗における感染拡大防止への対応策
〈1〉従業員は出勤前に検温を実施し、熱が37.5℃以上ある時は出勤を停止
〈2〉業務中にはマスクを着用し、感染拡大を防止
〈3〉多頻度での手洗い、手指の消毒、うがいの励行
〈4〉人の手が多く触れる場所のこまめな消毒(レジまわり、トイレまわり等)
〈5〉カウンターでのファストフード提供時は常に清潔な器具を使用し、手洗いと消毒の実施

※その他にも、感染拡大防止に向けた様々な取り組みを進めていく。

◆本部機能の継続に向けた対応
〈1〉本部勤務の社員は基本的に在宅勤務を実施し、感染拡大を防止
〈2〉業務特性や重要度の観点に基づき、フランチャイズ本部としての機能を必要最小限に抑え、店舗営業に係る業務に集中する
〈3〉不要不急の打合せや会議等は中止し、重要なものに限りWEB会議ツール等を活用し実施