「ゆめタウン」全67施設の専門店が営業再開、休業中の福岡県・広島県6施設の専門店再開で

「ゆめタウン」の新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み
イズミは国の緊急事態宣言一部地域解除を受け、5月16日から臨時休業していた福岡県・広島県6店の「ゆめタウン」内専門店の営業を順次再開すると発表した。5月15日に発表したもの。これにより、同社が運営する全ての「ゆめタウン」67店の専門店が営業再開となる。なお、各県により異なる休業要請業種については、引き続き休業するとしている。

同社は、5月7・9日から、広島県、山口県、島根県、兵庫県、福岡県、佐賀県、大分県、長崎県、熊本県、徳島県、香川県、岡山県の計61店の専門店の営業を再開していた。営業の再開について、同社は「国の緊急事態宣言一部地域解除を受け、お客さまや従業員に対する安全・安心な店舗環境が整いました」とする。営業時間は、一部専門店を除き10時から19時まで。

5月16日から専門店の営業を再開する「ゆめタウン」6店は次の通り。
【広島県】ゆめタウン広島、ゆめタウン廿日市、LECT
【福岡県】ゆめタウン博多、ゆめタウン久留米、ゆめタウン行橋

イズミは、「今後も、お客さまや運営パートナーである専門店のみなさま、従業員の安全・安心を最優先とし、地域のみなさまに生活必需品を安定してご提供するライフラインとしての使命を果たしてまいります」としている。

「ゆめタウン」における感染拡大防止の取り組みは以下の通り。

〈「ゆめタウン」の新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み〉
・換気による店内の空気環境維持のため、ゆめタウンの出入口を開放
・ゆめタウンの各出入口に「消毒用アルコール製剤」を設置
・利用客が直接手を触れる可能性がある箇所の消毒・清掃を実施
・店頭ポスターや店舗ホームページで混雑時間の告知(直営の食品売場)
・混雑する専門店については入場制限を実施(一部専門店で実施)
・利用客同士の距離を確保するため、足型シール等でレジ待機位置の表示
・レジカウンターの利用客と従業員の間に飛散・飛沫防止のため、透明シートを設置
・レジでのお会計が早い「電子マネー」「クレジットカード」などのキャッシュレス決済を推奨
・フードコートや休憩スペースの席を間引き、利用客同士の距離を確保