ファミリーマート チルド丼フェア「めちゃうま丼!どんどん登場」3週連続展開、女性客を開拓へ

ファミリーマート「ぶた丼のとん田監修 炙り焼豚丼」
ファミリーマート「ぶた丼のとん田監修 炙り焼豚丼」

〈ミシュラン掲載・北海道帯広「豚丼のとん田」初監修商品登場〉

ファミリーマートは8月22日から、チルド丼フェア「めちゃうま丼!どんどん登場」を展開している。同社の弁当類の購入者のうち、女性が占める割合は39%にとどまるが、「チルド丼」は女性の構成比が比較的高い。出社が増え、オフィスランチ需要が高まる中、女性客の開拓を狙い、こだわりのチルド丼を3週連続で発売していく。

チルド丼フェア「めちゃうま丼!どんどん登場」3週連続展開、女性客を開拓へ
チルド丼フェア「めちゃうま丼!どんどん登場」3週連続展開、女性客を開拓へ

第1週8月22日からは、北海道帯広市名物「豚丼」の人気店「ぶた丼のとん田監修 炙り焼豚丼」(税込み680円)と、既存の人気チルド丼「4種の醤が決め手四川風麻婆豆腐丼」をリニューアルした「醤の旨味きわだつ!麻婆豆腐丼」(430円)を発売する。

「とん田」は地元で人気の行列のできる店舗で、「ミシュランガイド北海道2017特別版」では「ビブグルマン」を受賞している。「とん田」が商品を監修するのは今回が初めて。22日にファミリーマート本社で行われた発表会で、ビデオメッセージを寄せた「とん田」代表の小野寺洋一氏は、「全国規模の販売は初めて。十勝帯広という地が全国に伝われば」と期待を語った。

「とん田」では、肉のスジを丁寧に除き、1枚1枚手切りして炭火で焼き、3種の醬油と黒糖密を使った香りとコクのある甘みのタレ、特製の「にんにく一味」で味変ができるのが特徴。店舗ではバラ、ロース、ヒレの3種類があるが、ファミリーマートでは最も人気があるバラを商品化した。肉は店舗同様5ミリの厚切り。

第2週8月29日からは、既存のチルド丼で女性に最も人気が高い「だしの旨味感じる!ロースかつ丼」をリニューアルした「特製だし香る!三元豚のロースかつ丼」(598円)を発売する。第3週9月5日からは1日に必要な野菜の3分の1が摂取できる「鶏と魚介のだしの旨味!7種の野菜の中華丼」(568円)を発売する。

ファミリーマート公式Twitterでは、フォローして対象のTwitterの投稿をリツイートすると、抽選で30人にQUOカード1,000円分が当たるキャンペーンも8月22日~24日の期間同時開催している。2投稿すると当選確率が2倍、3投稿で3倍と、リツイートするほど、どんどん(丼丼)当選確率が上がるキャンペーンになっている。

また、8月31日~9月2日の期間は、ファミリーマート公式Twitterをフォローして、対象のTwitterの投稿から「推し丼」選んでツイートすると1人に景品1ダースをプレゼントする「サ丼(ドン)デス」キャンペーンも展開する。景品は「推し丼」で最も多く投稿を集めた商品に合わせたものが贈られる。

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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