セブンイレブン、TVCM新シリーズ「なにがあるかな、セブン-イレブン」を公開、新キャストに櫻井翔さん、相葉雅紀さん、天海祐希さんを起用

「旨さ相盛おむすび」は蓋のついたプラスチックパッケージを使用
「旨さ相盛おむすび」は蓋のついたプラスチックパッケージを使用

セブン‐イレブン・ジャパンは9月2日、都内で新広告コミュニケーション発表会を開催した。テレビCMには、櫻井翔さん、相葉雅紀さん、天海祐希さんの3名を新キャストとして起用、9月3日から全国で公開している。CMに合わせて新しい高付加価値おむすびも発売する。

(左から)阿久津社長と櫻井さん・相葉さん
(左から)阿久津社長と櫻井さん・相葉さん

阿久津知洋社長は、「これまでひたすらに美味しさを追求してきたが、お客様と距離ができてしまったと感じる。セブン‐イレブンが、お客様にとってどんなお店であるべきなのかを見直し、毎日の暮らしの中で、“何か新しい発見があるかな”という期待だったり、“いつもの場所に立ち寄って、落ち着きたい”という安心感だったりを、提供する場所でありたいと強く思っている。これからの進化に期待していただきたい」と語った。

「旨さ相盛おむすび」は蓋のついたプラスチックパッケージを使用
「旨さ相盛おむすび」は蓋のついたプラスチックパッケージを使用

新商品「旨さ相盛おむすび」は9月6日から、順次発売する。昨今の顧客ニーズに応える具材の盛り付けが最大の特長で、各商品に2種類の具材を使用。おむすびの上部と中具の2ヵ所に具材をたっぷりと盛り付けることで、どこから食べても具材の味わいが口いっぱいに広がる。また、通常のおむすびよりもご飯量が約1.5倍と、ボリュームもあり、贅沢な味わいとしっかりとした食べ応えを追求した新しいおむすびとなっている。

専用容器も工夫している。フィルム包装ではなく、蓋のついたプラスチックパッケージを使用することで、持ち運びの際にも便利。米のふっくら感を維持しつつ、具材が崩れにくい容器になっている。

執行役員の羽石奈緒商品本部長は「おにぎりの市場は活況でニーズも多様化している。ひとつでボリュームがある、お腹と懐が満足できる商品にした」と思いを語った。

新商品は「旨さ相盛おむすび 紅しゃけとすじこ」(税込367円)、「旨さ相盛おむすび 高菜と明太子」(税込311円)、「旨さ相盛おむすび 肉そぼろと卵黄」(税込321円)の3種類を展開する。

同社では、店舗の買い回りや買い上げ点数アップに大きな効果をみせている「できたて」商品にも積極的に取り組んでいる。「セブンカフェ」「セブンカフェ スムージー」や「お店で揚げたカレーパン」「お店で揚げたドーナツ」などのシリーズだ。

セブンカフェべーカリーでは、「お店で焼いたふんわりメロンパン」などを展開
セブンカフェべーカリーでは、「お店で焼いたふんわりメロンパン」などを展開

セブンカフェべーカリーでは、「お店で焼いたふんわりメロンパン」(税込160円)などを展開。TVCMでは生地のほわほわ感を訴求する。

同ベーカリーは、全国3000店舗で展開しているが、今後順次拡大していく予定だ。

同CMでは、櫻井さんと相葉さんは地球にやってきた宇宙人役を、天海さんは二人と出会うセブンイレブン店舗のオーナー役をそれぞれ演じている。発表会では、櫻井さんと相場さんがCM撮影のエピソードと、商品の魅力について語った。

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食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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