全国の一部イケア店舗で「料理と食事」がテーマのイベント開催【9月13日~15日】

イケア・ジャパンは9月13日~15日に、全国の一部イケア店舗にて「Cooking and Eating(料理・食事)」に関連したイベントを開催する。
11月から始まるスウェーデンレストランの新メニューの先行試食会や、システムキッチンなどの紹介を行う。9月12日には、スウェーデンのデザイナーであるウェストマン氏が登壇するIKEA Familyメンバー向けのトークイベントが「IKEA原宿」で実施される予定だ。
「Cooking and Eating(料理・食事)」というのは、2026年度(2025年9月が事業切替月)のイケア全体の年間注力テーマ。イベント開催に先立ち、同社は9月11日にプレスイベントを千葉県船橋市のIKEA Tokyo-Bayにて開催した。
同社は「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシング企業。80年以上にわたる家での暮らしに関する専門知識によって、世界中の人々が家でどのように料理や食事をするかを理解し、そのニーズや課題を掘り下げることに力を注いできた。
近年、ライフスタイルの多様化や一人暮らしの増加などの要因で、料理や食事を通じて集まる習慣は減少している。
同社の顧客アンケートによると、家庭での食事には、栄養バランスや、より手軽に、短時間で楽しめることを求めている人が多いということがわかった。料理と食事の効率性もより一層求められるという。
今年度は、料理や食事を多くの人々にとって楽しめるもの、手の届くものにしたいと考え、「Cooking and Eating(料理と食事)」をテーマにさまざまなソリューションの提案を行っていく。
同社の食器カテゴリーでは、初めて日本の技術を採用し、全ての生産 工程を日本国内で行う”メイド・イン・ジャパン”シリーズが登場する。
日本の伝統的な美濃焼の技術を取り入れた軽量で機能的な食器「HARMYNTA(ハルミンタ)」を、10月より順次、全国のイケア店舗およびIKEAオンラインストアで販売開始する。美濃焼の技術を活かすことで、通常の磁器を使った商品より20%の軽量化が図られ、耐久性に優れる。小鉢や茶碗など日本の食習慣にあった9種類を展開する。

また、韓国や欧州を中心に活躍する人気のスウェーデンデザイナーGustaf Westman(グスタフ・ウェストマン)氏とのコラボレーション商品も発売する。イベントでは、ウェストマン 氏が登壇し、コラボレーションの背景や商品デザインへの想いを語るトークセッションを実施した。
同社で人気のミートボール、プラントボールを使ったアレンジレシピの実演も行った。
ペトラ・ファーレ社長は「2026年はイケアジャパンが20周年を迎えることを嬉しく思う。IKEAファミリーは994.4万人、イケアアプリダウンロードは760万人に上る。今年も10月に広島にオープンし加速している」と挨拶した。
新CMは、9月1日~11月23日までテレビにてオンエアする。
