ローソン「生ベイクドチーズケーキ」発売、“とろり&ふんわり”のハイブリッド食感
ローソンは11月3日から、2種類の食感を一度に楽しめるハイブリッドチーズケーキを、全国のローソン店舗で発売する。
今回発売するのは、ベイクドチーズケーキの“ふんわり”とレアチーズケーキの“とろり”の食感の両方を1品で味わえる商品。
マダガスカル産バニラビーンズが香る「生ベイクドチーズケーキ」(税込286円)と、カカオ分62%のクーベルチュールチョコレートを使用した「生ベイクドショコラチーズケーキ」(税込286円)の2品を展開する。
28日、同社本社で発表会が開かれ、商品本部商品コンセプト部シニアマーチャンダイザー清瀬智加氏が概要を説明した。

チーズケーキはデザート類の中でも人気のスイーツのひとつで、モンテールのアンケートによると「とろける」、「ふんわり」の食感は上位に上がるため、両方味わえるスイーツを目指した。
同社ではこれまでもニーズの変化に合わせてさまざまな種類を発売してきており、2019年発売の「バスチー」はシリーズ累計8,000万個以上を売り上げた。
今回はハイブリッドな食感のために、クリームチーズをベースに、北海道産生クリーム入りホイップを混ぜ合わせることで、見た目はベイクドチーズケーキのようだが、中はレアチーズケーキのような食感に仕上げた。
清瀬氏は「今までと違う製法を取り入れ、低温で湯煎焼きにして、とろける食感を実現した。クリームチーズも2種類使用し、ミルク感を味わえるようにしている。コンビニスイーツは300円の壁があるため、300円以下に抑えた価格にしている。20代から40代女性をメインターゲットとし、スイーツカテゴリーで前年同月比2割増加を目指す」と説明した。
年間で最もスイーツの売上が伸びる12月を前に、市場ニーズに応える新スイーツを投入する。









