三井ショッピングパーク 「ららぽーとTOKYO-BAY」北館建替え計画Ⅰ期 グランドオープン
 
												三井不動産(東京都中央区、植田俊社長)は、千葉県船橋市にてⅠ期・Ⅱ期に分けて段階的に推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」のⅠ期を、10月31日にグランドオープンする。
これに先立ち、29日にプレス向け説明会・内覧会を開催し、同社常務執行役員で商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部の若林瑞穂本部長らが概要を説明した。
〈飲食店関東初出店3店舗、千葉県初出店26店舗〉
北館Ⅰ期エリアは、2階建てから3階建てにスケールアップし、関東初出店3店舗・千葉県初出店26店舗を含む全96店舗が集結する。最大の目玉は3階に誕生する計38店舗の大型フードゾーンで、フードコートとレストランゾーンが隣接する大型商業施設では日本一の店舗数を誇るという。
〈2,500席のフードコートで食の選択肢を〉
特にフードコートは、今回1,400席を新設。既存館の西館・North Gateのフードコートと合わせて、総席数2,500席を確保した。子供連れの家族も快適に過ごせるように、小上がり席やキッズスペースを完備したファミリーゾーンも設ける。

フードコートでは、博多で行列を作る博多一双のセカンドブランド「Hakata Ramen Issou nossi」の関東初出店や、「J.S.BURGERS CAFE」の姉妹ブランド「J.S. BURGERS Jr.」、「伊右衛門カフェ」などが千葉県初・フードコート初の出店となる。ほかにもハンバーグの「極味や」や「中華さわだ飯店」、「台湾美食店 886食堂」「ゴディバ クレープ」なども千葉県に初進出する。
北館Ⅰ期開業にあわせて、スポーツ・エンターテインメントを活用し、南船橋エリアの街づくりをさらに強化する。「LaLa arena TOKYO-BAY」との間にブリッジを新設して回遊性を高め、南館・西館もアリーナ連携POP UPスペースの新設や、アミューズメントパーク「FUN VILLAGE」の新規出店など、大幅に拡充した。
特に「LaLa arena TOKYO-BAY」では週末のイベント開催により、週末の平均売上前年比は店舗全体で115%、飲食平均では117%増加と効果が大きかったという。
またエンターテイメント連携によりZ世代の来店数増加にも期待を寄せる。
来館目標は今後予定する建て替え計画Ⅱ期の開業後、現在来客数2,500万人ほどだが、3,000万人前後の集客を目指す。
若林本部長は「南船橋は商業・スポーツ・生活拠点が融合した、勢いのあるエリアのひとつ。今後はインバウンド客来店のきっかけも作っていきたい」と意気込みを語った。
31日は9時よりオープニングセレモニーを行い、タレントの新川優愛さんのトークショーなどが予定されている。

 







