【ファミリーマート】クリスマス商品発表会、おうちクリスマス派に「早期予約」「ポイント活用」促す
ファミリーマートは、今年のクリスマスの消費トレンドに基づき、「おいしいのが、いちばん!ファミマのクリスマス」と銘打ち、さまざまなクリスマスの過ごし方に応える商品全66品を展開する。
11月6日、東京・芝浦の本社で商品発表会を開き、マーケティング本部メディア&プロモーション改革推進部橋本剛部長らが戦略について説明した。
今年のクリスマスは、昨年に引き続き「物価高騰」の影響が見られる中、節約するところは節約しつつも、特別な部分にはお金をかけるメリハリ意識が高まっている傾向がある。
同社が行った「クリスマスに関する意識調査」によると、「クリスマスディナーおうち派」が43.4%でクリスマスを自宅で過ごすニーズが高く、約6割の人は5,000円未満の予算と考えていることがわかった。
一方で特別な部分に出費したい、メリハリ意識で楽しみたいという回答も7割に上る。
同社では、「早期予約」「ポイント活用」で「メリハリ工夫で楽しむクリスマス」を提案する。

〈売上は前年対費1割増目標にクリスマスケーキを拡充〉
同社で人気のケーキは、昨年6割の人が早期予約を利用して購入している。
今年は「ミルフィーユ・シャンティ」(税込4,500円)など定番商品に加え、「ピエール・エルメアンソロジー監修ガトー・ド・ノエル(チョコレート&チェリー)」(税込4,980円)など3品の専門店監修ケーキも加え展開する。
商品本部スイーツ部の山岡美奈子部長は、「昨年より、専門店監修ケーキを強化し、2,000円台の商品を2品増加した。アイスデザートを含め全28品を展開する」と説明した。
メインには、「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」(税込360円)、「直火焼ローストチキンレッグ(骨付き)」(税込498円)、「阿波尾鶏ローストレッグ」(税込1,780円)など数量限定品も加え、より選択肢を広げる。

食卓を彩るパーティーメニューには、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ監修サラダオードブル」(税込2,380円)、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ監修 ホエー豚ベーコンと2種ソーセージ(ボロニア・あらびき)のミックスピザ」(税込1,780円)などを提案。「クリスマスキンパセット」(税込1,280円)など多様な商品を揃える。
ほか、「おたるナイヤガラスパークリング」(税込2,123円)などノンアルコールを含めた11品のスパークリングワインを展開。また、特定原材料不使用ケーキやペットグルメなども用意し、幅広く展開する。

対象のケーキ5品は12月1日までの早期予約で割引になり、また対象商品購入ごとに対象ドリンク無料引換券を配布するキャンペーンなども実施する。







