飲食料約125万点及び無洗米2000kgを被災地へ、農水省8日時点「令和6年能登半島地震」における食料支援の対応状況

配送トラックへの物資積み込み作業の様子(農水省提供、撮影日1月6日)
配送トラックへの物資積み込み作業の様子(農水省提供、撮影日1月6日)

農林水産省は1月8日、被災地への食料支援について、食料約79万2206食、飲料44万9241本、乳児用ミルク5458点、無洗米2000kgを被災地に供給したことを発表した。

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これは1月2日から8日までの間に広域物資輸送拠点に供給したもの。集められた飲食料は関係省庁と連携し、被災へ順次配送されている。

具体的には、「食料」合計で累計79万2206食(缶)となった。うち、パン19万6000食、パックご飯3万食、即席めん18万9680食、アルファ化米(五目ごはん・ドライカレー・チャーハンなど)7万3020食、レトルト食品(カレーなど)2万8778食、介護食品1692食、ベビーフード3660食、栄養補助食品(ゼリー)7200食、缶詰(水産物・牛めしなど)26万2176缶。

「飲料」合計は累計44万9241本。うち、ミネラルウォーター39万2793本、機能性飲料4万6080本(各1本あたり500mlで換算)、野菜ジュース1万368本。「乳児用ミルク」合計は累計5458点。うち粉ミルク648点、液体ミルク4810点。

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