丸亀製麺「タル鶏天ぶっかけうどん」2022年は“阿波徳島すだち”で爽やかに、「辛タル鶏天ぶっかけうどん」「タル鶏うどん弁当」も同時発売

丸亀製麺「タル鶏天ぶっかけうどん」「辛タル鶏天ぶっかけうどん」

丸亀製麺は8月30日、「タル鶏天ぶっかけうどん」を発売する。

辛口の「辛タル鶏天ぶっかけうどん」、テイクアウト(持ち帰り)用“丸亀うどん弁当”シリーズの「タル鶏うどん弁当」も同時発売。各メニュー、一部、取り扱いのない店舗がある。販売期間は10月下旬まで。販売開始日・終了日は店舗により異なる場合がある。

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丸亀製麺の「タル鶏天ぶっかけうどん」は2014年に初めて発売され、今回で7回目の登場。「あなたが選ぶ!うどん総選挙」で1位を獲得したこともある人気メニューだ。2022年は2021年のユズ皮に代わり、「阿波徳島すだち」をトッピングする。また、タルタルソースを改良し、鶏天の個数を選べるようにした。

タルタルソースの改良は、具材(たまねぎ・ゆで卵・ピクルス)のカットサイズを小さくして粘度をゆるくすることで、ぶっかけだしや麺との絡みを向上させた。トッピングの水菜とタマネギの配合は、タルタルソース改良にあわせて、水菜の比重を高めたという。

鶏天は、柚子の風味を効かせたジューシーな鶏もも肉を使用。味をまとめる爽快な酸味が特徴の徳島県産「阿波徳島すだち」は、さわやかな香りと酸味が濃厚なタルタルソースにもぶっかけだしにもマッチし、“箸が止まらなくなる”味わい。開発担当者によると、皮目を下にして絞ると、皮に含まれる香り成分も加わるため、よりすだちの風味を楽しめるという。

うどんは「温」「冷」どちらも選べるが、丸亀製麺のおすすめは「冷」。打ち立て・茹でたてのうどんを水で締めているため、しっかりとしたコシ、つるつるとしたのど越しの良さを堪能でき、北海道産の真昆布、複数の削り節などの厳選された素材から引いた白だしにかえしを合わせてつくる“ぶっかけだし”が、全体を包み込むという。

うどんにのせる鶏天の数は3個から。鶏天3個は“並”690円、“大”810円(以下税込)。鶏天4個は“並”790円、“大”910円。うどん2玉に鶏天6個の“得”1030円も用意している。テイクアウト(持ち帰り)は容器代として別途30円。単品の「タルタルソース」(50円)、「鶏天」(1個120円)を追加注文することも可能。開発担当者は、麺2玉の得サイズは「2回ほど“追いタルタル”するのもお勧め」だとしている。

単品「タルタルソース」(50円)と「鶏天」(1個120円)/丸亀製麺

「辛タル鶏天ぶっかけうどん」は2020年発売の「赤タル鶏天ぶっかけうどん」から名称を改め、2年ぶりの復活。うどんとタルタルソースの相性を考えて独自に調合した、特製合わせラー油のしっかりとした辛さが食欲をそそるという。価格は「タル鶏天ぶっかけうどん」各サイズにプラス50円。

丸亀製麺「辛タル鶏天ぶっかけうどん」

テイクアウト用“丸亀うどん弁当”シリーズの「タル鶏うどん弁当」は、鶏天2個、特製タルタルソース、すだち、ちくわ磯辺天、野菜バラ天、きんぴらごぼう、玉子焼きと“ぶっかけうどん(冷)”のセット。容器代込650円。“丸亀うどん弁当”シリーズのタル鶏天は初登場。

丸亀製麺「タル鶏うどん弁当」

丸亀製麺は「ぜひ自分好みの『タル鶏天ぶっかけうどん』で食欲の秋を満喫してください」などとしている。