「コーヒーハウス・シャノアール」ブランド終了、最後の1店舗“京王八王子店”3月24日閉店/C-United

「コーヒーハウス・シャノアール」イメージ
「コーヒーハウス・シャノアール」イメージ

C-Unitedは3月24日、同社が運営する『コーヒーハウス・シャノアール』最後の1店舗となっている京王八王子店(東京都八王子市明神町4-7-1 京王駅前ビル2F)を閉店し、『コーヒーハウス・シャノアール』ブランドを終了する。

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C-Unitedによると、『コーヒーハウス・シャノアール』は、「様々な文化人が集い、文化発祥の地となっていたフランス・パリの『シャノアール』のように、日本でも珈琲文化を広めたい」との想いのもと、1965年、東京・福生に1号店を開店。設立から58年の長きにわたり、歩んできた。

「シャノアール」1号店の福生店
「シャノアール」1号店の福生店

京王八王子店の閉店をもって『コーヒーハウス・シャノアール』のブランドは終了するが、30年以上にわたり運営してきた千歳烏山店、調布店などの一部店舗は、C-Unitedグループブランドの『珈琲館』に生まれ変わり、いまもなお、地域で親しまれている。

『コーヒーハウス・シャノアール』で親しまれた“黒ねこ”のシンボルは『カフェ・ベローチェ』へ引き継ぐ。そして創業当初からの“心地よい日常を文化にする”というポリシーは『珈琲館』へと引き継ぐという。C-Unitedは「世代を超えて地元の人たちから愛され続けた『コーヒーハウス・シャノアール』の大切に培ってきた想いを絶やすことなく、これからの未来に繋げてまいります」などとしている。