焼肉ライク スプリングラム2023、“ぶっちゃけ牛よりうまい?”厚切り羊肉を塩コショウと「成吉思汗たれ」で

焼肉ライク「スプリングラムセット」
焼肉ライク「スプリングラムセット」

“焼肉のファストフード”をコンセプトとする焼肉チェーン「焼肉ライク」は4月29日、「スプリングラムセット」などの羊肉メニューを発売する。

【関連記事】焼肉ライク「麻辣火鍋セット」激辛“地獄級”50辛までのレベル選択導入、ハバネロ入りで「マニアも納得」、ご飯おかわり無料

2021年・2022年に続き、春に旬を迎える“スプリングラム”を期間限定で提供するもの。提供期間は6月15日まで。ただし数量限定のため、売り切れとなる場合がある。取り扱い店舗は「焼肉ライク」全国91店舗。熊本下通店、鹿児島天文館は取り扱い対象外。「ぶっちゃけ、牛よりうまい?」をキャッチコピーにPR展開する。

焼肉ライク 2023年「スプリングラム」イメージ
焼肉ライク 2023年「スプリングラム」イメージ

【関連記事】焼肉きんぐ「韓国フェア」2023 プルコギチャプチェ・海鮮スンドゥブチゲ・チーズチュクミ・プリンクルパウダーポテトなど9品発売

〈焼肉ライク“スプリングラム”メニュー(税込価格)〉

2023年の焼肉ライク“スプリングラム”メニューは以下の通り。

・スプリングラム単品 580円
・スプリングラムセット 1480円
・スプリングラム&上ロース&ハラミセット 1680円
・スプリングラム&和牛&ハラミセット 2120円

焼肉ライク「スプリングラム」単品
焼肉ライク「スプリングラム」単品
焼肉ライク「スプリングラムセット」
焼肉ライク「スプリングラムセット」

肉は厚切りにし、味付けはシンプルに塩とコショウのみ。柔らかく歯切れのよい食感と、甘みのある脂を味わえるよう開発した。タレは北海道の家庭には1本はあると言われている、ベル食品「成吉思汗たれ」を提供。しょうゆベースに玉ねぎ、生姜、にんにくと数種類の香辛料をブレンドし、隠し味のみりんとハチミツのコクが肉のおいしさを引き出すという。

ラムは生後一年未満の羊の肉で、臭みが少ない。ラムの中でもスプリングラムは1年で一番栄養価が最も高い時期の牧草を食べて育った仔羊。焼肉ライクによると、“驚くほど柔らかい肉質”が特徴。焼肉ライクではラム肉本来の旨味を味わえるよう、「チルド(完全無凍結)」にこだわる。

今回提供するうで肉と肩ロースは、ラムの部位で最も赤身と脂のバランスがよく、旨味、歯ごたえ、やわらかさと、「最もチルド肉での良さが伝わる部位」。通常は船便で流通するラム肉だが、焼肉ライクでは独自ルートを確保し、オーストラリアから空輸。鮮度が高い状態で使い切れる量のみを提供することにより、高品質のラム肉を提供できるという。

なお、焼肉ライクによると、羊肉は赤身肉であり、鉄分やタンパク質、ビタミンB群などの栄養素が豊富であることから、健康志向の高まりに伴い注目を集めている。オーストラリア産羊肉の日本への輸入量は、2021年の1万2092トンから、2022年には1万5334トンになり、前年比26.8%増。需要が高まっていることが伺える。

オーストラリア産羊肉の日本への輸入量推移(出典「MLA」)
オーストラリア産羊肉の日本への輸入量推移(出典「MLA」)

【関連記事】ステーキガスト 税込500円“ワンコインハンバーグ”誕生、追いハンバーグは1枚100円、焼きトマトや大葉おろし・目玉焼きのトッピングも

「ホットペッパーグルメ外食総研」のアンケートでは、苦手な人も多いイメージがある羊肉についての調査で、「好き」49.1%、「苦手」30.9%、「食べたことがない」20.0%。羊肉を「好き」な人は約半数で、「苦手」を大きく上回る結果となっている。一方、食べる頻度は「日常的に」2.4%、「月に1回程度」4.2%、「年に数回」19.7%、「ほとんど食べない」41.9%、「食べない」31.8%。約半数が「好き」と答えながらも、年に複数回食べる人は計26.3%で4人に1人程度だった。

ホットペッパーグルメ外食総研「トレンド座談会」羊肉についてのアンケート結果
ホットペッパーグルメ外食総研「トレンド座談会」羊肉についてのアンケート結果

◆焼肉ライク 2023年“スプリングラム”公式情報