大戸屋ホールディングス、カンボジア「イオンモール センソックシティ」に「大戸屋」開業/カンボジア初出店

大戸屋ホールディングスは10月15日、定食チェーン「大戸屋ごはん処」をカンボジアで初出店した。
出店先はショッピングモールの「イオンモール センソックシティ」。イオンが2018年5月にカンボジアの2号店としてオープンした施設で、プノンペンの北部エリアに位置する。敷地面積は約10万平方メートル。
〈「大戸屋」の海外店舗数は計130店舗へ〉
「大戸屋」が初めて海外出店したのは2005年1月で、場所はタイ・バンコクのトンロー。タイを皮切りに台湾、インドネシア、香港、米国、マレーシアなどに進出。カンボジアの出店で、海外展開中の店舗数は計130店舗となる(2025年10月20日時点)。
定食チェーンである「大戸屋」のモットーは、日本の「食卓ごはん」を届けること。海外店舗でも「日本の商品と同じ味・品質」で提供することを方針とし、あえてローカライズしていない。
日本から調味料や主要食材などを可能な限り輸出。大戸屋定番の焼き魚や、鍋メニューなどを店内調理で提供している。

〈店舗概要〉
店舗名: 大戸屋ごはん処 イオンモール センソックシティ
開業日: 2025年10月15日
住所: 2Fl,St. No.1003, Village Bayab, Sangkat Phnom Penh Thmey, Khan Sen Sok, Phnom Penh, Cambodia
営業時間: 9:00~22:00 ※現地時間
〈海外店舗の提供メニュー例〉
◆「鶏と野菜の黒酢あん」
玄米黒酢と黒糖を使いリンゴ酢で味を調えた、大戸屋オリジナルの「黒酢あん」を、ごろっとした野菜と肉に合わせて仕上げた。不動の人気メニュー。

◆「ほっけの炭火焼き」
皮はパリッと身はふっくらジューシー、脂ののったほっけを炭火でじっくり焼いた魚定食。さっぱりと食べられる大根おろし添え。
