わが家の麺自慢「焼きちゃんぽん」、自然解凍「国産野菜で作った煮物」/日本水産

日本水産は28日、今春全国発売する15年春夏新商品を発表した。生活者が求める簡便性を起点に、「シニアマーケットへの対応」「健康志向への対応」「プレミアム商品」をキーワードに、美味しさと品質にこだわり、生活者にとっての商品価値を増大させながら成長市場にアプローチする。

家庭用冷食は新商品11品、リニューアル品11品、計22品を3月1日から発売。“わが家の麺自慢”シリーズから「焼きちゃんぽん」(1人前250g)を発売する。5種類(豚肉、キャベツ、かまぼこ、にんじん、きくらげ)の具に、コシのある焼いた麺を組み合わせた焼きちゃんぽん。鶏がらと豚骨をベースにしたスープに、魚介と野菜の旨みを加え、オイスターソースでコクにある味に仕上げた。ランチにぴったりの具付きの汁なし麺。日東ベストに生産委託。

自然解凍でおいしい!”シリーズは「国産野菜で作った煮物」(3種×2個90g)。国産の野菜(にんじん、ごぼう)を使用、「ひじき煮」「鶏肉とごぼうの煮物」「大豆と昆布の煮物」の3メニュー。素材の味を活かしたやさしい味わい。モガミフーズが生産。“ほしいぶんだけ”シリーズからは「ほうれん草グラタン」(4個100g)を発売。ハチカンと青森県協力工場が生産。

業務用冷食は新商品16品とリニューアル品8品の計24品を2月1日から発売する。介護施設や病院向け商品の“おいしいやわらか”シリーズは、「すりみ天(いかミンチ入り)」(18個270g)と「いかつみれベース」(300g)を発売。すりみ天はすけそうだらのすりみに細かくミンチしたいかをねり込んだ一口サイズの天ぷら、ハチカン生産。UDF区分1。いかつみれベースはマシュマロのようなふんわりした食感、中国協力工場生産。UDF2。

「パリッと中華春巻」(10本350g、30本1,500g)は時間が経ってもパリパリした食感に。姫路総合工場生産。