「2015マルヤ会秋季見本市」は10月3日に東京・池袋で開催

ヤグチと、同社得意先で組織するマルヤ会は10月3日、東京・池袋サンシャインシティワールドインポートマートビル展示ホールで「2015マルヤ会秋季見本市」を開催する。15日、東京都港区のヤグチ本社で、栗栖信也社長らが出席し、報道向け説明会が開催された。

今回の見本市は、第99回目の開催となり、ヤグチの70周年、マルヤ会結成50周年の節目にも当たる。また、ここ数年見本市を開催してきた東京・浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館が建て替えることもあり、池袋サンシャインシティに会場を移して開催する。

出展社数はメーカー300社(ドライ170、冷食85、ノンフード30、酒類15)、来場者数は首都圏を中心に全国から約3,500人を見込む。会場面積は、前回の産業貿易センターとほぼ同規模だという。

不変のテーマとして「豊かな実りあるマルヤ会~豊かな品揃えと専門力~」を、サブテーマとして「見て・比べて・納得 秋冬メニュー商材」を掲げる。

主な展示では、食品のメインテーマコーナーとして「見て・比べて・納得!秋冬メニュー商材~ラーメン特集~」を展開。スープ商材を中心に10種類ほどを集め試食に供する。「ラーメン系商材がヒットしているほか、海外でもラーメンが人気となっている。日本のソウルフード的な存在でもあるラーメンにスポットライトを当てる。一堂に集めることで、各メーカーの強みや特色を分かってもらいやすく、ユーザーも営業も特長をイメージしやすくなる」(栗栖社長)。

また、冷食のメインテーマコーナーは畜産・水産・デザート商材を提案するが、こちらにおいても食品と連動し、冷凍素材(畜産・水産物)と冷凍めんを使った4メニューほどのラーメンを試食提案。こちらでは、より高付加価値のラーメンメニューを提案する予定だという。

ほか、同社提案ブースでは▽YGC、VPsブランド等PB紹介▽ノンフード使用別実演▽酒類▽東浜の米、砂糖、小麦粉等提案▽介護食・非常食▽学校給食(安心・安全食材)▽フレッシュ(業態別秋の野菜・フルーツ提案)▽ヤグチオリジナル輸入品▽加工原料▽食材プロ.com(スマホでの価格・カタログ)–等のコーナーを展開する。

【開催概要】▽日時:10月3日(土)10時~16時30分(最終受付16時)、オープニングセレモニー9時20分~▽会場:池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階〔展示ホールA〕▽開催テーマ:豊かな実りあるマルヤ会~豊かな品揃えと専門力▽サブテーマ:見て・比べて・納得!秋冬メニュー商材。