前期売上8%増で増収増益、今期は組織強化し利益を優先-ピアット

業務用食品卸のピアット(埼玉県、横田真太郎社長=写真)は1日、埼玉・浦和のホテルで、前期事業報告及び今期事業計画発表会を、取引先メーカーら約130人が出席し開催した。同社は前期比8%増の41億6,600万円と増収増益で、横田社長は「前期は物流費などコスト増に苦労した。今期は35周年の節目として利益を優先、全社一丸で目標を達成し学給と共に様々な分野で活躍する」と述べた。

横田社長は「前期は物流費などコスト高に苦しんだが、社員全員が力を合せ取組み、皆様の商品提供のお陰で増収増益となり感謝したい。今期は35周年を記念し現場の学校関係者にエプロンを1,500着作って贈る。社長就任から4年、様々改善してきたが、社員1人1人が満足し、お客様に感謝される会社を目指す点は今後もブレない。35周年の節目の今期、社員と共に強い意志で目標達成に努めていく」と述べた。

(中略)

今期方針について、土信田峰弘常務は「リーダーシップを高め社員をどう導くかに努める。物流組織を充実し、ソーシャルネットワークを立ち上げて2カ月、sNsに期待する。今期は物流課など組織体制を強化し、目標は前期比1%増の42億1,200万円とし、利益をより大切にしながらしっかり達成できるよう社員一丸となって頑張るので、皆様の商品開発や情報など生販一体の推進へのご支援を宜しくお願いしたい」と述べた。

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